★ 2026-10-12 製品の安全

モバイルバッテリーの火災事故を防ぐ3つのポイント。夏だけでなく一年中注意

モバイルバッテリーの火災事故を防ぐ3つのポイント。夏だけでなく一年中注意

スマホやモバイルバッテリーは、毎日使う生活の必需品。便利な一方で、リチウムイオン電池の火災事故が増えています。

製品評価技術基盤機構(NITE)の発表をもとに、事故を防ぐ3つのポイントをまとめました。

事故の現状

  • 2020年から2024年の5年間に、NITEに通知された「リチウムイオン電池搭載製品」の事故は1860件。
  • そのうち約85%(1860件中1587件)が火災事故に発展。
  • 事故は春から夏にかけて気温とともに増え、6月〜8月にピークを迎える傾向がある。
  • リチウムイオン電池には可燃性の電解液が含まれ、大きな火災につながるおそれがある。

ポイント1: 正しく購入する

  • 連絡先が確かなメーカーや販売店から購入する。
  • リコール対象ではないことを確認して購入し、購入後も、常に最新の情報をチェックする。
  • 安価な「非純正バッテリー」が抱えるリスクを理解する。

ポイント2: 正しく使用する

  • 高温下に放置するなどして、熱を与えない。
  • 強い衝撃を与えない。

ポイント3: 正しく対処する

  • 充電や使用中は、ときどき様子を見て、異常を感じたらすぐに中止する。
  • 万が一発火した場合は、大量の水で消火し、可能な限り水没させた状態で、119番通報する。

対象になる製品

NITEは、モバイルバッテリーやスマートフォン、電動アシスト自転車など、繰り返し充電して使える製品を挙げています。携帯用扇風機や充電式電動工具の事故も、同資料に載っています。

出典