サイトマップ(XML形式)編
サイトマップのHTML形式の作り方を説明します。
サイトマップとは?
サイトマップとはサイト(Webサイト)がどのような構成になっているのかを一覧にしたものです。
手っ取り早く言うと、本における目次である。サイトにおけるサイトマップってこと。
目次の項目は全てのページとリンクにより接続しているため、1回のアクションで目的のページにたどり着くことができます。
サイトマップは2種類ある
実はサイトマップには利用する相手に合わせ2つのサイトマップが存在します。
- HTML形式(サイトの訪問者向け(人))
- XML形式(検索エンジン向け(機械))
1.HTML形式
サイトの訪問者に向けた情報。サイトの利便性を向上させ離脱率を低くすることで、サイトの目的(情報公開、販売)を最大限に発揮させます。
2.XML形式
検索エンジンに向けた情報。検索エンジン側でサイトの情報を収集(クローラー)する時にインデックスが無ければ情報を収集する事が出来ません。
新規サイトを作成したときはインデックス情報が無いため、クローラーが新規サイトを認識することができません。
よって早くクローラーに認識してもらう為に、XML形式のサイトマップを検索エンジン側に登録する必要があり、その時に使用されるのがXML形式のサイトマップです。
ココでは、2.XML形式のサイトマップの作り方について説明します。
1.HTML形式は、”サイトマップの作り方(XML形式)”を参照してください。
XML形式作成プラグインとツール
サイトマップのXML形式を作成するプラグインやソフトがあるが、今回はプラグインを使用します。
理由として、XMLファイルは最新の情報を検索エンジンに送る必要があり、プラグインであればその部分をスケジューリングできるため作業の手間が省けるためでです。
- Google XML Sitemap (プラグイン)
- sitemap.xml Editor (ツール)
Goole XML Sitemap の使い方
step
1プラグインのインストール&有効化
対象のプラグインをインストールし有効化のボタンをポチっとする。
step
2プラグインのインストール&有効化
「設定」→「XML-Sitemap」
- 【基本的な設定】【高度な設定】【Additional pages】デフォルト設定で問題なし。
- 【優先順位を自動的に計算しない】を選択
後ほど設定する項目「優先順位の設定(priority)」の値を優先するためです。
- 【Sitemapコンテンツ】
各サイトの状況に合わせてSitemapに含める情報を設定しましょう。(以下参考)
- 【Excluded Items】上記Sitemapコンテンツで含めた項目から除外したいものをここで設定する。例では、カテゴリー内にある不要なワードを選択します。
- 【Change Frequencies】更新の頻度を設定する。
使用頻度(更新頻度)が高いものは「毎日」、あまり使わない(更新しない)情報は、更新頻度を落とし「毎週」「毎月」「毎年」などを設定します。
- 【優先順位の設定(priority)】【Change Frequencies】で設定した項目の更新頻度に合わせて優先順位を設定します。
メモ
1.0(優先度が高い)、 0.0(優先度が低い)
- 制定画面の最上部で正しくSitemapが送信された事を確認することができます。
※次のステップで作成したサイトマップをGoogle側に送りため、以下のURLは覚えておきましょう!
step
3Sitemapをサチコに追加する。
step2 で作成したサイトマップをGoogle側へサチコ(Google Search Console)を使用して送ります。
もし、Google Search Consoleをまだ登録していない方は以下の手順で登録をしてください。
Googleサーチコンソールの登録方法
サチコを起動します。
① プロパティに自分のサイトが表示されていることを確認します。
② 項目の「サイトマップ」に移ります。
③ step2で作成したサイトマップのURLをココに入力します。
④ 送信
⑤ 送信されたサイトマップのステータスが表示されtます。
以上でサイトマップがサーチエンジン側に登録されました。
サーチエンジン側はサイトマップに従いサイト内をクロールして情報を収集し、検索キーワードの関連情報を出力する準備を行います。