今回は、ダカールラリーでトヨタの車が市販車部門6連覇を成し遂げた話です。
ダカール・ラリーとは?
ダカール・ラリー(Dakar Rally)とは、アモリ・スポル・オルガニザシオン (A.S.O.) の主催により毎年1月に南米大陸で行われるラリーレイド競技大会である。
フランス人冒険家ティエリー・サビーヌの発案により1979年から開催されており、「世界一過酷なモータースポーツ競技」とも言われている。
元々はフランスのパリを出発点、セネガルのダカールを終着点として主にアフリカ大陸で競技が行われ、パリ-ダカール・ラリー(Paris-Dakar Rally、日本での略称「パリダカ」)と呼ばれていた。
引用ウィキペデア
今年のダカールラリーは、2019年1月6日ペルーのリマからスタートし1月17日にスタート地点リマに帰ってくるルート。
初めてペルー1ヵ国内でレースが行われました。
パリ・ダカールラリーって聞いたことがある人もいると思いますが、当初はフランスのパリを出発しスペインのバルセロナを経由しセネガルの首都ダカールまでの12,000kmを走る事からそう呼ばれていました。
その後、色々な経緯をたどり今の体制になりました。
【レースは大きく5つの部門に分かれています。】
オート(四輪) | 市販車部門(※) | 改造していない市販ガソリン、ディーゼル車 |
スーパープロダクション部門 | レース車、プロトタイプから改造した市販ガソリン、ディーゼル車 | |
モト(二輪) | -- | -- |
カミオン(トラック) | -- | -- |
クアッド(四輪バギー) | -- | -- |
UTV / SxS(多用途四輪車) | -- | -- |
(※)第41大会にてトヨタ車体の「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」が市販車部門で6連覇を成し遂げたのはこの部門です。
市販部門
1,000台/年以上生産されている市販車両に規則で定められた安全装置(ロールケージ等)を装備した車両。エンジンや駆動系の主要部品については、競技中の交換が禁止される。
トヨタがこの部門にこだわる訳
トヨタ車体(株)の目指す『もっといいランドクルーザーづくり』を進めるために、ランドクルーザーを鍛える舞台として世界一過酷ともいわれるダカールラリーの市販車部門への参戦にこだわったラリー活動を続けているのです。
【ダカールラリー スケジュール(2019年)】
01/06 | スタート | スタートポディウム in リマ |
01/07 | ステージ 1 | リマ~ピスコ |
01/08 | ステージ 2 | ピスコ~サン・ファン・デ・マルコナ |
01/09 | ステージ 3 | サン・ファン・デ・マルコナ~アレキパ |
01/10 | ステージ 4 | アレキパ~モケグア―タクナ |
01/11 | ステージ 5 | モケグア―タクナ~アレキパ |
01/12 | 休息日 | |
01/13 | ステージ 6 | アレキパ~サン・ファン・デ・マルコナ |
01/14 | ステージ 7 | サン・ファン・デ・マルコナ~サン・ファン・デ・マルコナ |
01/15 | ステージ 8 | サン・ファン・デ・マルコナ~ピスコ |
01/16 | ステージ 9 | ピスコ~ピスコ |
01/17 | ステージ 10 | ピスコ~リマ |
いつか、私もダカールに行って生の迫力のレースを見て、その姿を写真に収めてみたいです。
※トヨタさん、6連覇おめでとうございます!