★ 2026-10-13 デジタルの安全

二段階認証・多要素認証とは?仕組みと、安全性が高まる理由

二段階認証・多要素認証とは?仕組みと、安全性が高まる理由

「二段階認証」「多要素認証」という言葉を、よく見かけます。

総務省の資料をもとに、どんな仕組みで、なぜ安全性が高まるのかを、やさしくまとめます。

二段階認証とは

パスワードは、ぬすまれることがあります。そこで、アカウントのIDとパスワードを入力した後、再度、認証が必要になる仕組みが広まっています。これを、「2段階認証」と呼びます。

二段階認証のしくみ。IDとパスワードを入力、再度認証、ログイン

多要素認証とは

複数の要素の組み合わせで、本人認証を行うものを「多要素認証」と呼びます(2つの要素なら2要素認証)。多要素認証を使うと、セキュリティが一層高まります。要素には、3種類あります。

  • 記憶情報: パスワード、秘密の質問の答えなど
  • 所持情報: スマートフォンの認証アプリに表示される、ランダムな数字の列など
  • 生体情報: 顔認証、指紋認証など
多要素認証の3種類の要素。記憶情報、所持情報、生体情報

注意したい点

ID・パスワードのあとに、「秘密の質問」に答える2段階認証は、どちらも「記憶情報」による認証です。一方、2段階目が、認証アプリに表示される数字の入力に変わると、特定の機器を持っている人でないと、ログインできなくなります。これが「所持情報」が加わった状態です。

使い方の目安

  • 総務省は、可能であれば、多要素認証を活用して、ログイン時のセキュリティを強化するよう、案内している。
  • パスワード以外の認証方法を加えることで、不正アクセスを防ぐ効果がある(例: ショートメッセージで送られた数字を入力する)。

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出典