★ 2026-11-05 情報漏洩

パスキーとは?パスワードに代わるログインの仕組みを、印鑑にたとえて解説

パスキーとは?パスワードに代わるログインの仕組みを、印鑑にたとえて解説

パスワードを覚えるのも、使い回さないようにするのも、たいへんですよね。そこで注目されているのが、パスワードを入力しないでログインできる「パスキー」です。

警察庁の資料では、「パスワードだけの認証はもう限界」として、パスキーの導入が呼びかけられています。この記事では、パスキーのしくみを、印鑑と手紙のやり取りにたとえて、やさしく整理します。

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パスキーとは?パスワードを使わないログインのしくみ

パスキーは、パスワード漏えいやフィッシングのリスクから利用者を守るための、より安全な認証方式です。ログインのときは、パスワードの代わりに、顔認証や指紋認証を使います。

印鑑(秘密鍵)は、スマホなどの端末の安全な領域に保存されます。サービスに提出するのは、印影にあたる公開鍵です。

印鑑にたとえると、こんなしくみ

パスキーでログインするときの流れは、印鑑を押して手紙を返すイメージです。

ステップたとえ実際の動き
1 鍵ペアの作成利用者が印鑑を作って金庫に保管し、印影をサービスに提出する印鑑が秘密鍵、印影が公開鍵、金庫がスマホにあたる
2 認証の要求サービスが、ランダムな文字列の手紙を送るチャレンジの送信
3 本人確認・署名利用者が顔認証や指紋認証をして、金庫から印鑑を取り出し、手紙に押印する電子署名
4 署名の検証サービスが、登録済みの印影と一致するか、手紙の内容が2と同じかを確かめる署名の検証
パスキーのしくみを印鑑にたとえた4つのステップパスキーのしくみ(印鑑にたとえると) 1印鑑を作る利用者が印鑑を作ってスマホに保管し、印影 2手紙が届くサービスが、ランダムな文字列の「手紙」を送ってくる 3押印する顔認証や指紋認証で、スマホから印鑑を取 4照合される登録済みの印影と一致するか、手紙の内容が | 一情多楽

ログインのたびに、サービスが送ってくる「手紙」に、手元の印鑑で押印して返します。顔認証や指紋認証が、印鑑を取り出す鍵の役目をします。

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パスキーの3つのメリット

メリット中身
漏えいのリスクが下がる秘密鍵は端末の安全な領域に保存されるため、漏えいの被害を抑えられる
偽サイトでは認証できないフィッシングサイトにだまされて、ログイン情報を渡してしまう被害を防ぎやすい
ログインがラクになるパスワードの入力は不要。顔認証や指紋認証で、すぐにログインできる
パスキーの3つのメリットパスキーの3つのメリット 漏れにくい秘密鍵は端末の安全な場所に保存されるので、漏えいを抑える 偽サイトに強い偽サイトでは認証できないので、フィッシングの柱害を防さやすい ラクにログインパスワード入力は不要。顔認証や指紋認証ですぐログイン | 一情多楽

流出したメールアドレスへの偽メールにも備えよう

情報流出が起きると、流出したメールアドレスに、偽のメールが届くことがあります。偽のメールから偽サイトに誘導されると、さらに情報が盗まれたり、お金の被害につながったりするおそれがあります。

備えとして、次の3つを心がけましょう。

  • メール内のリンクを、安易にクリックしない
  • IDとパスワードを使い回さない
  • パスキーなど、多要素認証を活用する
フィッシングメールに備える3つの心がけ偽メールにだまされない3つの心がけ リンクを押さないメール内のリンクを安易にクリックしない 使い回さないID とパスワードを、ほかのサービスと使い回さない パスキーを使うパスキーなどの多要素認素認活用する | 一情多楽

サービスを提供する事業者向けには、送信ドメイン認証技術(DMARC)を導入して「受信拒否」に設定することや、パスキーなどの多要素認証を導入することが呼びかけられています。利用するサービスがパスキーに対応しているかどうかも、ときどき確かめてみましょう。

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出典

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