「二段階認証」「多要素認証」という言葉を、よく見かけます。
総務省の資料をもとに、どんな仕組みで、なぜ安全性が高まるのかを、やさしくまとめます。
二段階認証とは
パスワードは、ぬすまれることがあります。そこで、アカウントのIDとパスワードを入力した後、再度、認証が必要になる仕組みが広まっています。これを、「2段階認証」と呼びます。

多要素認証とは
複数の要素の組み合わせで、本人認証を行うものを「多要素認証」と呼びます(2つの要素なら2要素認証)。多要素認証を使うと、セキュリティが一層高まります。要素には、3種類あります。
- 記憶情報: パスワード、秘密の質問の答えなど
- 所持情報: スマートフォンの認証アプリに表示される、ランダムな数字の列など
- 生体情報: 顔認証、指紋認証など

注意したい点
ID・パスワードのあとに、「秘密の質問」に答える2段階認証は、どちらも「記憶情報」による認証です。一方、2段階目が、認証アプリに表示される数字の入力に変わると、特定の機器を持っている人でないと、ログインできなくなります。これが「所持情報」が加わった状態です。
使い方の目安
- 総務省は、可能であれば、多要素認証を活用して、ログイン時のセキュリティを強化するよう、案内している。
- パスワード以外の認証方法を加えることで、不正アクセスを防ぐ効果がある(例: ショートメッセージで送られた数字を入力する)。
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出典
- 2段階認証や多要素認証でセキュリティを高めよう|情報通信白書 for Kids|総務省(2026年10月12日に確認)
- 総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」|サイバーセキュリティ初心者のための三原則(2026年10月12日に確認)
