iPhoneには、「ロックダウンモード」という、ふつうのセキュリティ設定より、はるかに強い保護の機能があります。
ほとんどの人には必要のない機能ですが、どんなものかを知っておくと、設定画面で見かけたときにも、迷いません。
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ロックダウンモードとは
その立場や活動内容から、きわめて高度なデジタル攻撃の標的になるかもしれない、ごく一部の人のために作られた、任意の最強のセキュリティ対策です。ほとんどの人は、この種の攻撃の標的になる心配はありません。
オンにすると、デバイスはふだんどおりには動かなくなります。金銭目的の高度な標的型スパイウェアに悪用されるおそれのある部分を減らすため、一部のアプリ、Webサイト、機能が厳しく制限され、場合によっては、まったく使えなくなります。iOS 16以降、iPadOS 16以降、watchOS 10以降、macOS Ventura以降で使えます。
制限される機能の例
| 機能 | どう変わるか |
|---|---|
| メッセージ | 一部の画像、ビデオ、オーディオを除いて、ほとんどの添付ファイルがブロックされます。リンクのプレビューなどは使えません |
| Webブラウズ | 一部の複雑なWeb技術がブロックされ、サイトの表示が遅い、正しく動かない場合があります |
| FaceTime | 過去30日以内に電話をかけていない人からの着信は、拒否されます |
| 写真 | 共有するときに、位置情報は共有されません。共有アルバムは写真アプリから削除されます |
| 機器の接続 | アクセサリやほかのコンピュータにつなぐには、デバイスのロック解除が必要です |
| ワイヤレス | 安全でないWi-Fiネットワークに自動接続しません。iPhoneとiPadの2Gと3Gの通信は無効になります |
| 構成プロファイル | インストールできません |
通話やプレーンテキストのメッセージは、引き続き使えます。SOS緊急通話などの緊急機能には、影響はありません。
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オンにする手順
| 機器 | 手順 |
|---|---|
| iPhone・iPad | 「設定」アプリを開く → 「プライバシーとセキュリティ」 → 下へスクロールして「ロックダウンモード」 → 「ロックダウンモードをオンにする」 → 「オンにして再起動」 → パスコードを入力 |
| Mac | Appleメニューから「システム設定」 → 「プライバシーとセキュリティ」 → 「ロックダウンモード」 → 「オンにする」 → 「オンにして再起動」 |
ロックダウンモードは、iPhone、iPad、Macで別々にオンにする必要があります。iPhoneでオンにすると、ペアリングしたApple Watchでも自動でオンになります。オンにする前に、ソフトウェアを最新にアップデートしておきます。
Webサイトやアプリを除外する
信頼できるWebサイト、アプリ、連絡先だけを、必要なときに限って除外します。除外すると、保護が弱まり、リスクが高まる可能性があります。
- Webサイト:Safariのページメニューから「ウェブサイトの設定」を開き、そのサイトのロックダウンモードをオフにします
- アプリ:iOSやiPadOSでは、アプリを除外して、そのアプリのWebコンテンツの制限を解除できます
ふつうの人の守り方は、二段階認証やパスキーの設定から始めるのがおすすめです。
制度の内容や手続き、期限は、変わることがあります。最新の情報は、この記事の末尾にある「出典」のリンク先でご確認ください。
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出典
- ロックダウンモードについて – Apple サポート (日本)(2026年11月3日に確認)
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