生成AIへの指示(プロンプト)のコツ4つ。良い例と悪い例で学ぶ

生成AIへの指示(プロンプト)のコツ4つ。良い例と悪い例で学ぶ

生成AIに質問しても、「ありきたりな答えしか返ってこない」と感じたことはありませんか。

答えの質は、指示(プロンプト)の書き方で変わります。総務省の教材が紹介する、4つの工夫をまとめます。

まず知っておきたいこと

生成AIは、利用者の意図を、自動的にくみ取ってくれるわけではありません。そのため、指示を工夫する必要があります。このような工夫を、「プロンプトエンジニアリング」と呼びます。

工夫1: 目的や詳しい設定、検討の材料を書く

  • 例: 「この質問は、○○を作成するために聞いています。なお、8月の夏休みに行く旅行について検討しています」

工夫2: 欲しい答えの例を与える

  • 例: 「○○のような事例を探しています。以下の例を参考に、類似のものを調べてください」

工夫3: 書式や答え方を指定する

  • 例: 「横軸がAとBとCである表形式で答えてください」
  • 例: 「○○文字以内で答えてください」
  • 例: 「要点を○○個挙げてください」

工夫4: 文章のテイストを指定する

  • 例: 「私は10歳の子供だと思って説明してください」
  • 例: 「有名な作家の文体で説明してください」

良い例と悪い例(誕生日プレゼント)

  • 悪い例: 「誕生日プレゼントをいくつか考えてください」とだけ聞くと、相手の年代や好み、予算を考えない、一般的な答えになる。
  • 良い例: 「相手は20代男性、好みはスポーツやアウトドア、予算は5,000円〜10,000円。例えば、ランニングシューズなどが挙げられますが、それ以外のアイデアを教えてください」と、条件と例を与えると、状況に合った答えを得られる。

良い例と悪い例(みかんの栄養成分)

  • 悪い例: 「みかんの栄養成分を教えて」だけだと、箇条書きが長く並び、0mgの項目まで表示されて、わかりにくい。
  • 良い例: 「みかんの栄養成分を表形式で教えて。含まれていない栄養素は表示しないで」と指定すると、見やすい表で、不要な情報が省かれる。

答えに満足できないときは

同じ言葉で、もう一度聞いても、同じ趣旨の答えになりやすいと、教材は説明しています。表現を変えて、何度か試す方が効果的です。返ってきた答えに対して、「もっとわかりやすく教えて」のように、追加で質問することもできます。

※総務省の教材は、2023年時点のChatGPT(GPT-4)を例にしています。画面の見た目や機能は、今と異なる場合があります。基本的な考え方は、今も参考になります。

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出典