コンビニで住民票の写しなどを取れる時間は、原則として毎日6時30分〜23時です。市区町村によって違うことがあります。
平日は仕事で、役所の窓口が開いている時間に行けない。住民票の写しや、印鑑登録証明書が、急に必要になった。そんなときに助かるのが、コンビニで証明書が取れる「コンビニ交付」です。
必要なのは、マイナンバーカードだけ。この記事では、何がとれるのか、いつ使えるのか、操作の手順と、気をつけたいことを、やさしくまとめました。
コンビニ交付って、なに?
市区町村が発行する証明書を、マイナンバーカードを使って、コンビニなどのマルチコピー機(キオスク端末)で、取れるサービスです。全国の最寄りのコンビニなどで使えて、いま住んでいる自治体以外の場所にある端末でも、取得できます。出先で、急に必要になったときにも、便利です。
使える時間は、6時30分〜23時
利用できる時間は、原則として、平日も土日祝日も、6時30分から23時までです。市区町村によっては、利用時間が制限されていることがあります。お住まいの市区町村の案内で、「提供時間に関する備考」を確かめておきましょう。
どんな証明書が取れる?
取れる証明書は、次のとおりです。
- 住民票の写し(住民票コードは記載されません)
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
- 各種税証明書
- 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
- 戸籍の附票の写し
注意したいのは、取れる証明書の種類は、市区町村によって違うことです。また、戸籍の附票の写しは、住所地と本籍地の市区町村が違う場合に、事前の利用者登録が必要です。
用意するもの
- マイナンバーカード
- カードを受け取ったときに設定した、暗証番号
暗証番号を思い出せないときは、お住まいの市区町村の窓口で、案内を受けましょう。
操作の手順(住民票の写しの場合)
機種によって、ボタンの名前や、画面が少し違うことがあります。おおまかな流れは、次のとおりです。
- トップ画面で、「行政サービス」のボタンを押します。
- 同意事項を確認して、「同意する」を選びます。
- 「証明書の交付」を選びます。
- カード置き場に、マイナンバーカードを置きます。
- 証明書を受け取る市区町村を選びます(お住まいの市区町村)。
- 暗証番号を入力して、本人確認をします。
- マイナンバーカードを、取り外します。このあと、カードは使いません。置き忘れに注意しましょう。
- 取りたい証明書を選び、交付の種類、記載する項目、必要な部数を入力して、確定します。
- 内容を最終確認して確定したら、画面に出た交付手数料を、投入口に入れます。
- 証明書が印刷されます。取り忘れ防止の音声案内が流れ続けるので、証明書を受け取ったら、音声停止ボタンを押します。そのあと、領収書を受け取ります。
入力した内容を直したいときは、その画面まで戻って、直せます。
気をつけたい3つのこと
- カードの置き忘れ。暗証番号の入力が終わったら、すぐにカードを取り外しましょう。
- 証明書の取り忘れ。印刷されたあと、音声案内が流れます。受け取りを、忘れずに。
- 種類と時間は、市区町村で違う。取りたい証明書が、お住まいの市区町村で使えるか、先に確かめましょう。
証明書ごとの時間と手数料(例:東京都江東区)
使える時間と手数料は、証明書の種類と、市区町村で変わります。東京都江東区の例を、表にしました。
| 証明書 | 使える時間 | 手数料(1通) |
|---|---|---|
| 住民票の写し | 6時30分〜23時(年末年始、メンテナンス中は不可) | 200円 |
| 印鑑登録証明書 | 6時30分〜23時(年末年始、メンテナンス中は不可) | 200円 |
| 課税・非課税証明書 | 6時30分〜23時(年末年始、メンテナンス中は不可) | 200円 |
| 戸籍の附票の写し | 平日9時〜17時(土日祝日、年末年始、メンテナンス中は不可) | 200円 |
| 戸籍全部事項証明書・個人事項証明書 | 平日9時〜17時(土日祝日、年末年始、メンテナンス中は不可) | 350円 |
江東区では、窓口で取るより100円安く取れる、と案内されています。お住まいの市区町村の金額と時間は、市区町村のサイトで確かめます。
暗証番号は4桁。間違えるとロックされます
コンビニ交付で使うのは、利用者証明用電子証明書の暗証番号(4桁の数字)です。続けて3回間違えると、ロックがかかり(江東区の例)、コンビニ交付が使えなくなります。ロックの解除や、暗証番号の再設定は、市区町村の窓口で行います。一部のコンビニでも、スマホの専用アプリで事前予約をすれば、再設定できる場合があります。
使えないときの、よくある原因
- 電子証明書の有効期限(5年)が切れている。
- 転出届を出してから、転入の手続きをするまでの間。
- 住民票は、世帯のだれかが転出予定の届出をしてから、実際に転出するまでの間も、取れません。
- 印鑑登録証明書は、印鑑登録をしていないと取れません。カード所有者本人の分だけです。
- 戸籍の証明書は、平日の日中だけです。住所が本籍地と別の市区町村のときは、事前の利用登録が要ります。
まとめ:窓口に行けない日の、頼れる方法
コンビニ交付は、マイナンバーカードと、暗証番号があれば、早朝から夜まで使える手続きです。急に証明書が必要になったときのために、カードと暗証番号を、確かめておきましょう。ほかの手続きの記事も、あわせてどうぞ。
制度の内容や手続き、期限は、変わることがあります。最新の情報は、この記事の末尾にある「出典」のリンク先でご確認ください。
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出典
- マイナンバーカードを利用し、コンビニで各種証明書を取得する方法|デジタル庁ニュース(2026年10月20日に確認)
- 江東区「コンビニ交付のよくある質問」(2026年10月29日に確認)
- 江東区「マイナンバーカードを使った証明書コンビニ交付」(2026年10月29日に確認)
