災害にあったあとは、住まい、仕事、お金、子育てや介護、体調のことなど、心配ごとが、一度にたくさん出てきます。「いったい、どこに相談すればいいの?」と、途方に暮れてしまうかもしれません。
被災したときに頼れる相談先と、知っておくと安心なことを、まとめました。災害は、いつ誰にでも起こります。いまのうちに、読んでおいてください。
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動く元気がないときも、まず体調を
災害にあうと、だれでも、大きなショックを受けます。動く元気も、食べる気力もない状態かもしれません。でも、体調を保つことが、明日の希望につながります。
避難所や被災した家では、感染症、エコノミークラス症候群、夏場の熱中症などに注意が必要です。くわしい予防のしかたは、厚生労働省の案内で確認できます。体調が悪いときは、がまんせず、医療機関に相談しましょう。
保険証がなくても、病院にかかれます
被災して保険証をなくしたり、自宅に置いたまま避難したりしても、保険証がなくても、医療機関にかかれます。次のことを、医療機関に伝えましょう。
- 氏名
- 生年月日
- 連絡先(電話番号など)
- 加入している医療保険者がわかる情報(会社員などは事業所名、国民健康保険は住所と組合名、後期高齢者医療制度は住所)
窓口の支払いが、減免・猶予されることも
お住まいの地域が被災して、加入している保険者が、減免(猶予)の措置をとった場合は、医療機関の窓口での支払いが、減免や猶予されることがあります。くわしくは、加入している保険者に問い合わせましょう。
家族や親族に、連絡をとりましょう
あなたを心配している家族や親族がいます。連絡をとって、状況を知らせましょう。
- 災害用伝言ダイヤル「171」: 電話で安否を確認できます。「171」にかけて、録音するときは「1」、再生するときは「2」を押して、電話番号を入力します。
- 災害用伝言板(web171): 携帯電話やネットにつながる端末で、文字で安否を確認できます。事前に設定すると、見られる人を限定できます。
- 無料のWi-Fi: 大きな災害のときは、避難所などで、無料のWi-Fiが提供されることがあります。スマホの設定画面で、「00000JAPAN」を選びます。
無料のWi-Fiは、多くの人が使えるように、暗号化などのセキュリティ対策をしていません。クレジットカード情報などの個人情報は、他人にのぞかれるおそれがあるので、入力しないようにしましょう。
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心配ごとの相談先
多くの場合、市町村が相談窓口を開きます。それに加えて、国の機関などの窓口も、力になってくれます。
- 行政相談(総務省 行政相談センター「きくみみ」): 被災に関する、いろいろな問い合わせや相談を受け付けています。電話は0570-090110(通話料有料、平日9:00〜16:45)。大きな災害のときは、フリーダイヤルや相談所が、特別に設けられます。
- 法的なトラブルの相談(法テラス): 住まい・不動産、お金の借り入れ、損害賠償など、被災に関する問題について、役立つ法制度や相談窓口の情報を教えてくれます。法テラス・サポートダイヤルは0570-078374(平日9:00〜21:00、土曜9:00〜17:00。祝日・年末年始を除く)。
- こどもの相談(24時間子供SOSダイヤル): 0120-0-78310(通話料無料)。全国どこからでも、夜間や休日にも相談できます。原則、電話をかけた所在地の、教育委員会の相談機関につながります。
こんな相談は、こちらも
- 家の被害の記録や、罹災証明書の基本: 別の記事にまとめています。
- お金の支援(貸付、見舞金、税金など): 別の記事にまとめています。
- 災害のあとの、契約のトラブル: 消費者ホットライン「188」で、お住まいの地域の消費生活センターを案内してもらえます。
制度の内容や手続き、期限は、変わることがあります。最新の情報は、この記事の末尾にある「出典」のリンク先でご確認ください。
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出典
- 政府広報オンライン「災害に遭ったとき 生活での心がけ」(2025年10月16日掲載)(2026年10月25日に確認)
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