メールの文面を、もう少していねいにしたい。書いた文章の、誤字をチェックしたい。長い文章を、要点だけにしたい。iPhoneのApple Intelligenceの「作文ツール」は、メモ、メール、メッセージ、他社のアプリやウェブサイトなど、文章を入力するほとんどの場所で使えます。
校正、書き直し、要約のしかた、ChatGPTで文章をつくる方法、使える条件を整理します。(OSのバージョンで、画面の名前が変わることがあります。)
作文ツールとは
Apple Intelligenceで、作文や、選んだ文章の書き直しをして、ふさわしい言い回しやトーンを探せる機能です。文書の校正や要約もできます。他社製のアプリやウェブサイトを含め、文章を入力する、ほとんどの場所で使えます。
使える条件
- Apple Intelligenceがオンの、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、またはiPhone 16以降のモデル(iOS 27以降)。
- Siriとデバイスの言語が、日本語を含む、対応する言語に設定されていること。
- 一部の言語や地域では、使えません。使用制限が適用されることもあります。
文章を直す・要約する
- 文章を入力している画面で、磨きをかけたい文章を選びます。
- 作文ツールのアイコンをタップします。
- 文章を整える、または要約するオプションを選びます。
- 終わったら、完了のアイコンをタップします。
選べるオプション
- 変更内容を説明: どう変えたいかを、言葉で伝えます。
- 書き直し: トーンを指定したいときは、「フレンドリー」「プロフェッショナル」「簡潔」から選びます。
- 校正: 誤りを直します。
- 要約・要点: 文章の要点だけを、まとめます。
ChatGPTで文章をつくる
ChatGPT機能拡張をオンにしていると、作文ツールの中で、ChatGPTに、新しい文章を書いてもらえます。
- 入力中に、テキストフィールドをタップし、作文ツールのアイコンをタップします。
- 上にスワイプして、「作成」をタップします。
- ChatGPTにつくってほしい内容を説明します。たとえば、「魔法の世界を訪れた少女と、友達になったさなぎが、蝶になるまでのおとぎ話」。
- 「すべてのテキストを含める」か「選択したテキスト」を選んで、送信します。
- 詳しい情報を求められたら、フィールドをタップして答えるか、「無視」で進めます。
文章が出たあとは、書き直す、ChatGPTの提案を取り入れる、元のバージョンに戻す、ができます。ChatGPT機能拡張については、別の記事で、設定とプライバシーを書いています。
Siri AI(ベータ版)を使う場合
Siri AIを使うと、文章の作成、書き直し、校正のほか、自分が書いた文章へのフィードバックも受け取れます。Siri AIは、iOS 27以降、対象のiPhoneで、Apple Intelligenceがオンで、Siriと端末の言語が対応する言語(最初は、英語、フランス語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語)のときの、ベータ版です。EUのiOSでは、最初は使えません。13歳未満は使えません。
使用の上限
サーバー側のモデルを使う一部の機能(Siri AI、写真の編集ツール、Image Playgroundなど)には、1日あたりの使用の上限があります。上限は、機能、リクエストの複雑さ、システムの利用状況などで変わります。
使うときのコツと注意
- 送る前に、AIが直した文章を、必ず読み直す。相手の名前や数字が変わっていないか見る。
- 仕事のメールでは、「プロフェッショナル」。短くしたいときは、「簡潔」。
- ChatGPTを使うときは、送る内容に、個人情報や機密が入っていないか確かめる。
- ChatGPTの答えには、ばらつきや、まちがいがあります。重要な情報は、確かめます。
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出典
- Apple サポート「iPhoneで作文ツールを使ってコンテンツを作成する/改善する/要約する」(2026年10月28日に確認)
