iPhoneのSiriに話しかけて、むずかしい質問をすると、「ChatGPTに聞きますか?」と出ることがあります。AppleのAI機能「Apple Intelligence」は、OpenAIのChatGPTと連携できます。ChatGPTのアカウントがなくても、使えます。
オンにする方法、確認のオフ、情報の扱い、オフにする方法、使える機種と言語を整理します。(OSのバージョンで、画面の名前が変わることがあります。)
ChatGPTをiPhoneで使うとは
Apple Intelligenceを、OpenAIのChatGPTと連携させて、タスクの実行に役立てる機能です(ChatGPT機能拡張)。Siriの答え、作文ツール、ビジュアルインテリジェンスなどから、ChatGPTに聞けます。
使える条件
- iOS 27以降のApple Intelligenceは、Apple Intelligenceがオンの、iPhone 15 Pro、15 Pro Max、iPhone 16以降のモデルで使えます。
- Apple Intelligenceは、Siriとデバイスの言語が、日本語を含む、対応する言語のときに使えます。一部の機能は、地域や言語によって、使えません。
- ChatGPT機能拡張は、ChatGPTのアプリとサービスが使える地域だけで使えます。
- 13歳以上、またはお住まいの国で、ChatGPTを使う同意に必要な年齢に達している必要があります。
- サーバー側のモデルを使う一部のApple Intelligenceの機能(Siri AI、写真の編集、Image Playgroundなど)には、1日あたりの使用の上限があります。
ChatGPTをオンにする
- iPhoneの「設定」アプリを開きます。
- 「Siri」をタップします。
- 「ChatGPT」をタップして、「設定」をタップし、画面の指示に従います。
- ChatGPTのアカウントでサインインするかを選びます。
リクエストを、ChatGPTのチャット履歴に残したいときは、ChatGPTのアカウントでサインインします。サインインしなくても、使えます。
Siri AI(ベータ版)を使っている場合: 「拡張を設定」→「ChatGPT」で、「拡張を使用」をオンにします。Siri AIは、iOS 27以降で、対応する言語(最初は、英語、フランス語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語)に設定した、対象のiPhoneで、ベータ版として使えます。EUのiOSでは、最初は使えません。13歳未満は使えません。
確認なしでChatGPTに送る設定
ChatGPTをいつ使うかは、自分で決められます。情報が共有される前には、確認が出ます。Siriから確認なしで自動でChatGPTに送りたいときは、次のようにします。
- 「設定」→「Siri」を開きます。
- 「機能拡張」の「ChatGPT」をタップします。
- 「リクエストを確認」をオフにします。
Siri AIを使っているときは、このオプションは使えません。プロンプト、写真、ファイルをChatGPTに送るには、まずChatGPTに質問する必要があります。
この設定をオフにしても、写真やファイルは、送る前に確認が出ます。
情報はどう扱われる?
- どの内容をChatGPTに送るかは、自分で選びます。
- リクエストと添付ファイルは、答えるために、現在の時間帯、国、デバイスの種類、言語、リクエストを送ったときに使った機能などの、限られたデータと一緒に、ChatGPTに送られます。
- IPアドレスは、ChatGPTからは見えません。ただし、不正の防止や法律の遵守のために、おおまかな位置情報が提供されます。
- アカウントなしで使うとき: 上の情報だけが、ChatGPTに送られます。Apple Accountに結びついた情報は、OpenAIが受け取りません。OpenAIは、リクエストを実行する目的だけで、データを処理する必要があり、法律で必要とされない限り、リクエストも答えも保存しません。また、リクエストを、モデルの改善や学習に使わないことを求められています。
- ChatGPTのアカウントでサインインしているとき: あなたのChatGPTのアカウント設定と、OpenAIのデータプライバシーポリシーが適用されます。
- 詳しくは、「設定」→「Siri」→「ChatGPT」→「ChatGPT拡張とプライバシーについて」で読めます。
オフにする
- 「設定」→「Siri」を開きます。
- 「ChatGPT」をタップして、「ChatGPTを使用」をオフにします(Siri AIでは、「拡張」→「ChatGPT」→「拡張を使用」をオフに)。
Siriが、ChatGPTを提案しないようにするには、「ChatGPT」をオフにしたあとで、「設定プロンプト」をオフにします(Siri AIでは使えません)。
家族の端末で止めたいときは、「スクリーンタイム」の設定で、ChatGPT機能拡張へのアクセスをブロックできます。
使うときの注意
- ChatGPTは、生成モデルを使うため、答えにばらつきがあり、まちがうこともあります。重要な情報は、正確さを確かめましょう。
- 写真や書類を送る前に、個人情報や他人の顔が写っていないか、確かめます。
- 子どもの端末では、スクリーンタイムで、使えるかどうかを決めておくと安心です。
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出典
- Apple サポート「iPhoneでChatGPTをオンにする」(2026年10月28日に確認)
