iPhoneのSiriが、会話ができる、新しいAIアシスタントになる。それが「Siri AI(ベータ版)」です。画面に出ているものを理解し、写真やメール、カレンダーを探し、文章を書き、カメラで見たものについて答えます。日本語にも対応しています。
使える条件、オンにする方法、できること、Siriアプリ、使用の上限を整理します。(ベータ版のため、内容は変わることがあります。)
Siri AIとは
まったく新しい機能を備えた、会話形のAIアシスタントです。あなたの状況やニーズ、画面に表示されている内容を理解し、広い世界の知識を持っています。カメラの「Siriモード」や、すべてのチャットが1か所にまとまる、Siri専用のアプリもあります。
使える条件
- iOS 27以降の、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、またはiPhone 16以降のモデル。
- Apple Intelligenceがオンで、Siriと端末の言語が、対応する言語に設定されていること。
- 最初に使える言語は、英語、フランス語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語です。
- EUのiOSでは、最初は使えません。中国本土では使えません。
- 13歳未満は使えません。
- 使用制限が適用されることがあります。
オンにする方法
- 対応するiPhoneで、「設定」アプリを開きます。
- 「Siri」をタップします。
- Siriがオフなら、「Siriをオンにする」をタップして、「Siri AI(ベータ版)を試す」をタップします。Siriがオンなら、「Siri AI(ベータ版)を試す」をタップします。
- 画面の指示に従います。
できること
必要なものを見つける
写真、メール、メッセージ、カレンダーなどを検索して、探しているものを見つけます。何年も前に撮った写真、家族におすすめされたもの、メールやカレンダーにある友達のフライトの予定を、探してもらえます。
- 「リスボン旅行の写真を探して」
- 「晃也を迎えに行くには、何時に出たらいい?」
さらに多くのことを行う
画面に出ている内容を認識し、ユーザーの状況を理解して、手助けします。イベントのメニューを計画する、レシピの材料を買い物リストに足す、といったことを頼めます。より多くのアプリで、アクションを実行したり、次にすることを提案したりもします。
- 「土曜の観戦パーティーのメニューを計画して」。Siriの答えを下にスワイプするとフルメニューが出て、「これをファンタジーリーグのグループチャットに送って」と続けて頼めます。
あらゆる話題について質問する
より広い知識と、あなたの状況を組み合わせて、詳しく、最新で、関連する情報を返します。
- 「テニスのバックハンドがうまくなる方法を教えて」
- 「今年は、いつ桜が満開になるの?」
画面に出ているものについて聞く
画像やPDFなど、画面の内容について聞いて、答えを得る、検索する、アクションを実行する、ができます。「これは何?どうやって作るの?」と聞き、答えを下にスワイプしてレシピを出し、「材料を買い物リストに追加」と続けられます。
カメラのSiriモード
ビジュアルインテリジェンスで、何かを素早く特定する、質問する、カメラに映る内容から検索する、ができます。割り勘や、カードをAppleウォレットに読み込むといった操作も、すばやくできます。
- iPhoneで「カメラ」を開き、「Siri」をタップして、Siriモードに切り替えます。iPhoneがロックされているときは、カメラコントロールを長押しします。
- カメラを、周りのものに向けます。
- 質問をするか、出てきた提案をタップします。たとえば、伝票に向けると出る「Apple Cashで割り勘」。
Siriで作文
下書きをゼロからつくる、情報を要約する、書いたものにフィードバックをもらう、ができます。書きたいことを、自分の言葉で説明します。「これはどう?」(メモを校正してもらう)、「ニューヨークへの3日間の旅行の1日ごとのプランを書いて」といった頼み方です。修正を続けるときや、続けて質問するときは、答えを下にスワイプします。
Siriアプリ
Siriアプリでは、すべてのチャットを1か所にまとめられるので、中断したところから再開することも、新しいチャットを始めることもできます。Siriアプリを開き、チャットを選ぶか、新しいチャットを始めるアイコンをタップします。
使用の上限
サーバー側のモデルに頼る一部のApple Intelligenceの機能(Siri AI、写真の編集ツール、Image Playgroundなど)には、1日あたりの使用の上限があります。上限は、機能、リクエストの複雑さ、システムの利用状況などで変わります。利用枠を広げる有料のオプションが、今後提供される予定です。
プライバシー
Siriは、情報を保護し、何を共有するかを選べるように設計されています。詳しくは、Appleの「Siri、音声入力とプライバシー」のウェブサイトで読めます。
使うときの注意
- ベータ版なので、まちがうことや、できないこともあります。
- メッセージの送信や、買い物リストへの追加など、アクションの前に、内容を確かめます。
- カメラのSiriモードで、他人の顔や、個人情報が映らないよう、気をつけます。
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出典
- Apple サポート「iPhoneのSiri AIを使ってみる」(2026年10月28日に確認)
