AIで作った偽画像に注意。見分ける5つのポイントと確認のしかた

AIで作った偽画像に注意。見分ける5つのポイントと確認のしかた

生成AIで作った画像は、年々、本物と見分けにくくなっています。SNSで見かけた「衝撃の写真」が、実は、AIで作られた偽の画像だった、ということも起こります。

この記事では、内閣官房の「偽情報にだまされないために」と、Googleの公式ヘルプをもとに、偽の画像を見分けるときの確認ポイントをまとめます。

なぜ、見分けにくいのか

内閣官房のサイトによると、生成AIやディープフェイクの技術によって、偽の画像や動画が、簡単に作れるようになり、人の目では、真偽を見極めにくくなっているとされています。一方で、AIが作った画像や動画には、不自然な点が見られることもある、とされています。

確認の5つのポイント

同じサイトによると、偽情報にだまされないための確認ポイントは、次のとおりです。

ポイント確認すること
1. 情報源を確認する誰が、いつ、どこから発信したか。根拠は示されているか。発信者は、信用できるか
2. 他の発信を確認する他の人やメディアは、どう伝えているか。否定する発信はないか
3. 画像や動画を疑ってみる過去の画像や動画の、使い回しではないか。不自然な点はないか
4. 背後の意図を考える拡散させたい意図は、ないか。広まったら、どんな影響があるか
5. ファクトチェックを確認する大手メディアや、非営利組織の検証記事を、活用する
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「画像検索」で、使い回しに気づく

内閣官房のサイトによると、画像検索をすると、過去に別の文脈で投稿された画像の、使い回しに気づくことができます。気になる画像を見たら、まず、画像検索を試してみましょう。

GoogleのAIで作った画像かを調べる

GoogleのAIで作った画像には、人の目に見えない「SynthID」という透かしが入っています。Gemini アプリでは、次のように確認できます。

  1. ログインした状態で、Gemini アプリ(パソコンでは gemini.google.com)を開きます。
  2. 確認したい画像を追加します。1回に1つのファイル、100MB以下です。
  3. 「これは Google AI で作成または編集されたもの?」のように、質問します。

スクリーンショットは、周りをぴったり切り取り、コラージュは避けるように、書かれています。

Google製の画像かを調べる3ステップと、確認の限界

この確認には、限界があります

  • 確認できるのは、Google のAIツールで作られた、または編集されたものだけです。
  • 透かしが見つからなくても、他のAIで作られた可能性は、残ります。
  • 何度も加工すると、透かしが検出されなくなる場合があります。
  • とても単純なものや、編集した部分が小さすぎるものは、判定できないことがあります。
  • 確認できる回数には、上限があります(24時間の範囲で、画像は約10回と書かれています)。

つまり、「見つからなかったから、本物」とは、言えません。上の5つのポイントと、あわせて使うのが大切です。

まとめ

  • AIで作った画像は、人の目では見分けにくくなっています。
  • 情報源、他の発信、画像検索、背後の意図、ファクトチェックの5つで確認します。
  • GoogleのAIで作った画像は、Gemini アプリで確認できますが、限界があります。
  • 確信が持てないときは、拡散せず、様子を見ましょう。

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出典