生成AIのことを、あなたはどんな存在だと感じていますか?便利な道具?それとも、話し相手?
この記事では、総務省「令和8年版 情報通信白書」の調査結果(日本・米国・ドイツ・中国)をもとに、生成AIに対する感じ方のちがいをまとめました。
どんな調査?
白書では、日本・米国・ドイツ・中国の4か国で、生成AIに対して抱いている感覚を調べています。出典の調査は、総務省(2026)「国内外における最新の情報通信技術の研究開発及びデジタル活用の動向に関する調査研究」です。

「生成AIはどんな存在?」の答えは、国によってちがう
「生成AIはどのような存在か」とたずねた結果は、次のとおりです。
| 国 | 最も多い回答 | 次に多い回答 |
|---|---|---|
| 日本 | 機械・道具 | 辞書・百科事典 |
| 米国 | 機械・道具 | 友人 |
| ドイツ | 機械・道具 | カウンセラー |
| 中国 | 秘書・アシスタント | 友人 |
日本では「辞書・百科事典」が続くのが特徴的ですね。

気持ちの面での感じ方は、日本より高い国が多い
米国・ドイツ・中国では、答えが客観的であることや、倫理的・社会的に妥当であることといった「機能面」だけでなく、次のような「感情面・心理面での信頼」に関わる感覚を抱く人の割合が、日本より高い結果でした。
- 自分の感情や想いを、抵抗なく共有できる
- 自分を否定しない安心感がある
- 身近な間柄の人のような親しみを感じる
- 精神的な支えとして感じる
これから、日本でも変わるかも?
白書は、生成AIの利用経験率が日本より高い3か国では、生成AIを機械・道具、秘書・アシスタントとして捉えるだけでなく、友人やカウンセラーなど「感情を共有する相手」として捉えている層が相当数いるとしています。
また、生成AIの利用が進むほど、人々がAIを自分にとって身近な存在として感じるようになる可能性があり、日本でも今後、利用が進めば、ほかの3か国と同様の傾向が生じてくる可能性もある、と考えられています。
AIとの付き合い方は、これからも変わっていきそうです。生成AIの使い方については、これまでの記事も参考にしてくださいね。
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出典
- 総務省 令和8年版 情報通信白書「感覚」(第Ⅰ部 第1章 第1節)(2026年10月15日に確認)
