メールの返事、書き出しで手が止まっていませんか?Gmailの「文書作成サポート」を使うと、ひと言の指示から、メールの下書きをつくってもらえます。
使い方、頼み方のコツ、下書きの直し方、文章のチェック(校正)、使える条件を整理します。(機能や条件は変わることがあります。)
Gmailの文書作成サポートとは
新しいメールの下書きをつくったり、書いた文章の言い方を整えたりする機能です。たとえば、誕生日パーティーの招待状や、初めての相手への自己紹介の文章をつくってもらえます。大まかなメモを、フォーマルな文章に直すこともできます。
メールの下書きをつくる手順
- パソコンでGmailを開き、左上の「作成」を押します(返信や、書きかけの下書きからでもOKです)。
- 作成ウィンドウに、メッセージを入れるか、空のままにします。
- 下のプロンプトバー(指示を入れる欄)に、頼みたいことを入力します。
- バーが見えないときは、「文書作成サポート」のアイコンを押します。
- 作成アイコンを押すと、下書きが出ます。
下書きを直す方法
気に入らないときは、同じバーに、新しい指示を入れます。
- 「もっとプロフェッショナルな表現にして」
- 「金曜日の期限に触れて」
- ボタンで選ぶなら「よりフォーマルに」「フレンドリー」「短くする」
前の下書きに戻したいときは、バーの右側の「元に戻す」「やり直し」のアイコンを使います。
頼み方のコツ:具体的に、詳しく
指示は、具体的で詳しいほど、役に立つ下書きになります。4つのポイントがあります。
| ポイント | 頼み方の例 |
|---|---|
| 宛先の人やグループを入れる | 子どもの欠席を担任の先生に謝罪して |
| 主題と、してほしいことをはっきり | 木曜日の会議を辞退して |
| 「フォーマル」「カジュアル」などでトーンを伝える | ビジネスパートナーへのフォーマルな招待状を作成して |
| 特定のメールやファイルを指す | 先週受信した第4四半期の収益に関するメールの要約を作成して |
自分のメールやファイルから情報を拾ってくれる
この機能は、あなたのほかのメールや、Googleドライブのファイルから、フライトの時間、スケジュール、ホテルの予約コードなどを自動で見つけます。書き方の調子も、あなたに合わせた下書きにしてくれます。使った情報は、下書きをよくする目的にだけ使われます。
どのメールやファイルを使ったのかは、「ソース」のアイコンを押すと確かめられます。送る前に、日時や数字がまちがっていないか、自分の目で見ましょう。
文章のチェック(校正)もできる
書いた文章の文法や、トーン、スタイルについて、細かい提案をしてくれる機能もあります。直したい言葉には下線が出ます。
- 下線の部分を押すと、提案のカードが開きます。
- 変更の内容を見て、使うなら提案を押します。使わないなら「無視」を押します。
- 元に戻すときは、WindowsはCtrl+Z、MacはCmd+Zです。
- いったん無視した提案は、その部分を書き換えない限り、また出ることはありません。
この校正は、いまのところ英語、ドイツ語、スペイン語が対象です。日本語は、Google Workspace ExperimentsやGeminiベータ版の早期アクセスで、ウェブ版のGmailで使える場合があります。文法の提案が要らないときは、Gmailの設定の「全般」にある「文法」で、「文法の訂正案をオフにする」を選びます。
使うための条件
- 対象のGoogle WorkspaceプランまたはGoogle AIプランが必要です。
- 個人のGoogleアカウントでの下書き作成は、いまのところ米国のみです。
- 校正は、Google AI Plus、Pro、Ultraなどの対象プランか、試験プログラムへの登録が必要です。
お使いのアカウントで使えるかどうかは、Gmailで「作成」を開いて、プロンプトバーがあるかを見ると確かめられます。
まちがいに気をつけて
AIの提案は、不正確なことや、ふさわしくないことがあります。医療、法律、お金などの専門的な助言の代わりにはなりません。送る前に、必ず読み返しましょう。気になる下書きには、「役に立たなかった」のアイコンから、感想を送れます。
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出典
- Gmail ヘルプ「Gemini in Gmail でメールの下書きを作成する」(2026年10月27日に確認)
- Gmail ヘルプ「Gemini in Gmail で下書きを校正する」(2026年10月27日に確認)
