日本経済新聞社は10月16日、システム開発に使うクラウドサービスへの不正アクセスなどについて、約183万件の情報が外部に流出した可能性があると発表しました。
流出したおそれのある情報、含まれないと公表された情報、ふだんの備えを、表と図にまとめました。
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何が起きたのか
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公表日 | 10月16日 |
| 対象 | 約183万件(氏名・メール・住所・電話・生年月日のいずれかを含む約15万件、識別子のみ約168万件)。日経BPのサービス利用者は約80万件(10/21) |
| 起きたこと | システム開発に利用するクラウドサービスへの不正アクセス(認証情報が窃取された) |
公表された経緯
システム開発に利用しているクラウドサービスにアクセスするための認証情報が、何らかの方法で盗まれ、10月7日の未明から朝にかけて不正アクセスを受けたと説明しています。クラウド上に保管していた個人情報が漏えいしました。約183万件の内訳は、氏名、メールアドレス、住所、電話番号、生年月日のいずれかを含む約15万件(うちメールアドレスを含むのは約12万件)と、単体では個人を特定できない識別子のみの約168万件です。不正アクセスに使われた認証情報は無効にしました。10月11日に個人情報保護委員会へ報告しており、16日時点で、二次被害やシステムの停止・改ざんは確認されていないとしています。
流出した情報(おそれを含む)
- 氏名、メールアドレス、住所、電話番号、生年月日のいずれか
- 単体では個人を特定できない識別子
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含まれないと公表された情報
- クレジットカード情報
- 二次被害・システム停止・改ざんは確認されていない
想定される被害と、備え
- 氏名・住所・電話番号・メールアドレスが含まれる場合は、会社や関係先を装った偽のメール・SMS・電話に注意しましょう。リンクは開かず、公式サイトやアプリから確認します。
- 会社が、メールやSMSで、パスワードや暗証番号を尋ねることは、ふつうありません。
対象かどうか確かめる・相談する
- 対象のお客さまには、各社から個別に連絡が届くことがあります。連絡が届いたメールは、本物か確かめてから、対応しましょう。
- 最新の状況は、会社の公式発表でご確認ください。
一覧は、2026年10月の情報漏えい一覧にまとめています。漏れたと連絡が来たときの対処は、個人情報が漏えいしたと連絡が来たら?情報別の対処と、毎日できる4つの備えをご覧ください。
まとめ
日本経済新聞社の件は、約183万件の情報が流出した可能性があるとされています。件数や内容は続報で変わることがあるため、最新の情報は、公式発表で確認しましょう。心当たりのない連絡には、応じないことが基本です。
出典
- 日本経済新聞社の発表(お知らせ)(2026年11月1日に確認)
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