地震のあとの火災には、「電気」が原因のものがあります。その対策として注目されるのが感震ブレーカーです。
政府広報オンラインの記事をもとに、仕組みと種類をまとめました。
地震後の電気火災
- 大きな地震が起きると、電気ストーブなどに衣類などの可燃物が接触して出火することがある。
- 停電が復旧したときに、火災が発生することもある。
- 東日本大震災(2011年)では、原因が特定された火災108件のうち、過半数が電気関係の出火だった。
感震ブレーカーとは
地震で設定値以上の揺れを感知したとき、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に止める器具です。外出中で留守のときや、ブレーカーを切って避難する余裕がないときに、電気火災を防ぐ有効な手段とされています。
3つのタイプ
- 分電盤タイプ(内蔵型・後付型): 分電盤のセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを切って電気を遮断する。
- コンセントタイプ: コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、そのコンセントから電気を遮断する。
- 簡易タイプ: ばねの作動や重りの落下などで、ブレーカーを切る。
設置するときの注意
- 急に電気が止まっても困らないための対策と、合わせて行うことが重要。
- 建物の耐震化や、家具の転倒防止などの耐震対策と合わせると、さらに効果的。
出典
- 感震ブレーカー 地震発生時に電気を自動的に遮断|政府広報オンライン(2026年10月12日に確認)
