太陽光発電を付けたあと、受け取った書類を、どうしていますか。「引き出しの奥に入れたまま」という人も、多いかもしれません。
この記事では、太陽光発電について、どんな書類を、いつ受け取り、何のために保管しておくのかを、やさしくまとめました。
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なぜ、保管するの?
- 保証を受けるとき、保証書がないと、保証を受けられないことがあります。
- 契約のトラブルがあったとき、書面があれば、クーリング・オフなどの手続きにも役立ちます。口約束は、あとから確かめられません。
- 点検や修理、売電、撤去のときに、設置の内容が分かります。
保管する書類のリスト
契約の前後
- 見積書。日付、会社名、担当者名がある、機器と工事の内訳つきのもの。
- 設計図。現地調査をもとにつくった、配置図と配線図。
- 経済性のシミュレーションの資料。発電量などの数字が、どんな条件の計算かを、見直せます。
- 契約書、割賦販売の内容、クーリング・オフの説明。支払いの記録や、領収書も。
設置のとき
- 竣工検査の報告書。設置したシステムが、トラブルなく、正常に動くことを確認した内容を、必ず書面で保管します。
- 取扱説明書。操作の方法や、自立運転の手順などが、書かれています。
- 保証書。パネルの出力保証と、パワコンなどの周辺機器の保証の、期間を確認して、保管します。保証書がないと、保証を受けられないことがあります。
- 検査成績書。引き渡しのときに、取扱説明書や保証書といっしょに、渡される書類です。
売電や、手続きのとき
- 電力会社との契約書。余った電気を売るための、電力受給契約です。
- 国の「設備認定」に関する書類。固定価格買取制度で売る場合に、必要です。撤去するときの、廃止の届け出でも、必要になります。
- 補助金に関する書類。補助金を受けた場合は、交付の資料を。法定耐用年数(17年)に満たないうちに廃棄すると、返す場合があるためです。
設置したあと
- 点検の記録。1年目、5年目などの定期点検の結果と、日常点検のメモ。「点検の結果を、残しておく」ことが、すすめられています。
- 保守点検や維持管理の計画。提出している場合は、その計画に従って、点検します。
- 修理や、パワコン交換の記録。日付と内容、費用。
- 発電量のメモ。モニターの数字を、ときどき、写真に撮っておくと、発電量が落ちたときに、比べられます。
残し方のコツ
- 1つのファイルに、まとめる。紙の書類は、ファイルや箱にまとめて、場所を決めます。
- スマホで、撮っておく。紙をなくしたときのために、写真で、バックアップをとります。
- 保証の期限を、カレンダーに入れる。パネルとパワコンで、期限が違います。
- 家族に、場所を伝える。停電のときの操作や、連絡先も、分かるようにしておきます。
- 連絡先を、1枚にまとめる。販売店、施工店、メーカーの、電話番号を書いておきます。
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売った・譲ったときは
家を売ったり、貸したりするときは、書類や取扱説明書も、次の人に渡します。保証や、売電の契約の名義の手続きは、事前に、販売店や、電力会社に確認しましょう。
まとめ:契約から点検まで、書面で残す
太陽光発電の書類は、契約、設置、売電の手続き、点検の4つの場面で、受け取ります。特に、保証書と、竣工検査の報告書は、なくさないようにしましょう。点検の記録を残すと、劣化や、不具合に、気づきやすくなります。
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出典
- 設置までの流れ(住宅用システム)①自己所有の場合|太陽光発電協会(JPEA)(2026年10月24日に確認)
- 住宅用太陽光発電システムをお使いの皆さまへ(2021年1月改訂)|日本電機工業会(JEMA)(2026年10月24日に確認)
- 住宅用太陽光発電システムをお使いの皆さまへ(2025年11月発行)|日本電機工業会(JEMA)(2026年10月24日に確認)
- 住宅用太陽光発電の設計と施工(SOLAR WEEK 2023、2023年11月13日)|太陽光発電協会(JPEA)(2026年10月24日に確認)
- 住宅用太陽光発電システムの廃棄を検討している方へ|太陽光発電協会(JPEA)(2026年10月24日に確認)
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