会社や学校のGoogleアカウントで、Geminiを使っている。そのとき、入力した内容は、学習に使われたり、人に読まれたりするのでしょうか。答えは、アカウントの「エディション(契約の種類)」で変わります。
エディションの違い、データの扱い、使える機能の差、自分のアクセスの確認のしかたを整理します。(上限や提供は、変わることがあります。)
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仕事用・学校用アカウントのGemini
仕事用・学校用のGoogleアカウントのユーザーは、多くの場合、Geminiアプリを使えます。使える機能とデータの扱いは、Workspaceのライセンスで変わります。個人のアカウントとは、機能と上限が違います。18歳以上という年齢の条件もあります。
2つの使い方
- 追加サービスとして使う: Business Base、Essentials Starter、Workspace Individual、Android Enterprise、Cloud Identity、Chrome Enterpriseなど。管理者がアクセスを有効にして、使います。Googleの利用規約と、Geminiアプリのプライバシーに関するお知らせが適用されます。
- コアサービスとして使う: Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise、Essentials、Frontline、Nonprofitsなど。Google Workspaceの利用規約が適用されます。
いちばん大事な違い: データの扱い
- 追加サービスで使う場合: Geminiアプリでのチャットの内容は、人間のレビュアーに読まれて、Googleのプロダクト、サービス、機械学習技術の改良に使われることがあります。
- コアサービスで使う場合(エンタープライズ級のセキュリティとプライバシーの保護あり): チャットの内容やアップロードしたファイルが、人間のレビュアーに読まれたり、生成AIモデルの改良に使われたりすることはありません。
自分の契約がどちらかは、管理者に聞くのが確実です。個人のGoogleアカウントでの使い方とは、ルールが違います。
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エディションで変わる機能
標準のアクセスから、「Pro」「Expanded」「Ultra」のアクセスまで、段階があります。機能やモデルへのアクセスが、段階ごとに広がります。たとえば、次のようなものが違います。
- モデル: Argon、Pro、思考モード、高速モードの使える範囲。
- コンテキストの大きさ: 標準は3.2万、上位は100万。
- Deep Research: 標準は月5件のレポート。上位は、1日に20件から120件。
- 画像の生成・編集、音楽の生成、スライドの生成、音声解説: 1日の上限が、段階で違う。
- 動画の生成、予約アクション: 上位のエディションだけ。
- Google Workspaceアプリとの接続、GitHubへの接続: 上位から使える。
上限は、頻繁に変わります。上の数字は、いまの目安です。端末をまたいでGeminiを使うと(ウェブ、スマホ、Chromeの中のGeminiなど)、使用量は、合算されます。
自分のアクセスの確認のしかた
- gemini.google.com を開く。
- 仕事用・学校用のアカウントでログインしているか、確かめる。
- 上に「Pro」「Expanded」「Ultra」のバッジが出ているかを見る。
バッジが出ていなければ、標準の機能とモデルです。上の機能が必要なら、Google Workspaceの管理者に、ライセンスのアップグレードを頼みます。
仕事で使うときの注意
- 会社の情報、お客様の個人情報は、会社のルールに従って、入力する。
- 追加サービスとして使っているときは、チャットが読まれる可能性があることを、知っておく。
- Geminiは、まちがった情報(人物についての情報など)を出すことがあります。確かめてから使う。
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出典
- Gemini アプリ ヘルプ「仕事用または学校用の Google アカウントで Gemini アプリを利用する」(2026年10月28日に確認)
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