ChatGPTのRecordとは?会議を録音して議事録にする機能と注意

ChatGPTのRecordとは?会議を録音して議事録にする機能と注意

会議の内容を、ChatGPTが聞いて、文字に起こして、要約してくれる。それが、ChatGPTの「Record(レコード)」です。録音した内容は、議事録や、メール、計画書にも変えられます。ただし、使える人と環境が限られています。

使える条件、使い方、制限、データの扱い、録音するときの法的な注意を整理します。(ベータ版で、内容は変わることがあります。)

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ChatGPT Recordとは

会議、ブレインストーミング、音声メモなどの録音を、文字に起こして、要約する機能です。要約は、チャットの履歴に、キャンバス(編集できる画面)として保存されます。そこから、プロジェクトの計画、メール、コードなどにも変えられます。過去の録音のキャンバスや文字起こしを、別の会話で参照させることもできます。

ChatGPT RecordでできることRecord でできること 緑音して文字に話するそばから文字起こし 要約とノートキャンバスに保存 別の形に変えるメール・計画書などOpen AlHelp Center「 | 一情多楽

使える人と環境

  • Plus、Enterprise、Edu、Business、Proのワークスペースで使えます。Freeでは使えません。
  • いまのところ、macOSのデスクトップアプリだけで使えます。Windowsは、近日対応の予定です。
  • 新しいChatGPTのデスクトップアプリでは、「Meetings」のプラグインで、会議の文脈をChatGPTに取り込み、メモ、あなた向けの要約、やることの一覧を、保存できます(ProとBusinessでベータ版)。
  • EnterpriseとEduでは、最初はオフです。ワークスペースのオーナーが、オンにする必要があります。

使い方

録音の流れ録音の流れ1 Recordを押す許可は初回のみ2 話す一時停止もできる3 Sendを押す文字起こしを上げる4 ノートを見る直して使うOpenAI Help Center | 一情多楽
  1. チャットの下にある「Record」ボタンを押して、録音を始めます。初回は、マイクやシステム音声の許可が必要です。
  2. 自然に話します。話すそばから文字になり、経過時間のタイマーが出ます。一時停止と再開は、自由です。
  3. 止める(一時停止)には、停止のアイコンを押します。同じ録音を続けるなら「Resume」、終わらせて文字起こしと要約をChatGPTに上げるなら「Send」を選びます。
  4. 録音を取りやめるには、左上の「X」を押します。「Upload」(文字起こしと要約を上げる)、「Delete」(録音を消す)、「Cancel」(録音に戻る)から選べます。
  5. 「Send」のあと、文字起こしが上がり、できたノートが開きます。チャットのキャンバスとして出ることも、録音に添えられたノートとして出ることもあります。
  6. ノートを見直して、直したり、「メールに書き直して」「プロジェクトの計画にして」と頼んだりできます。

制限と料金

  • 発売の時点では、追加料金なしで含まれています。
  • 1回の録音の長さは、最大4時間(240分)です。超えると、自動で止まり、ノートが非公開のキャンバスとして上がります。
  • 制限と料金は、変わることがあります。
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よくある疑問

Recordを使える条件使える条件 macOS のアプリWindows は近日有料プランFree は使えない 英語が得意ほかの言語はばらつきOpen AlHelp Center「 | 一情多楽
  • 録音は、学習に使われる? 録音の音声は、文字起こしのためだけに使われ、あとで削除されます。音声が、モデルの学習に使われることは、ありません。ただし、Pro、Plus、Freeで、「Improve the model for everyone」がオンのときは、文字起こしとキャンバスが、学習に使われることがあります。学習に使われたくないときは、この設定をオフにします。Business、Enterprise、Eduのワークスペースの内容は、初期設定で、学習から除かれます。
  • いつまで保存される? キャンバスと文字起こしは、ほかの会話やキャンバスと同じ保存の設定に従います。会話を消すと、そのキャンバスと文字起こしは、30日以内に、システムから消えます(法律で保管が必要な場合を除く)。音声のファイルは、文字起こしのあと、自動で消えます。
  • 複数の話者を区別できる? はい。名前が分からないときは、「Speaker 1」のような名前になります。録音のあとで、名前を直せます。
  • 日本語などの英語以外は? いまは、英語でいちばんうまく動きます。ほかの言語の精度は、上がっていますが、ばらつきがあります。

「録音の履歴を参照する」

「Reference record history」をオンにすると、過去の録音のノートや文字起こしを、新しい会話で参照して、「月曜のロードマップの会議で、何を決めた?」といった質問に、答えられます。「設定」の「Personalization」で、いつでもオン・オフできます。録音のキャンバスがある会話を消すと、数日のうちに、使われなくなります。

うまくいかないとき

  • Recordのボタンが出ない: macOSのアプリを最新にして、Plus、Pro、Business、Enterprise、Eduのワークスペースでログインしているか、確かめる。
  • macOSの許可のエラー: 「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」で、「マイク」と「画面とシステムオーディオの録音」の両方で、ChatGPTをオンにする。
  • 文字起こしの質が低い: ヘッドセットを使い、周りの雑音を減らす。
  • キャンバスが見つからない: 録音を始めたチャットを探す。なければ、RecordやMeetingsから、録音を開く(ノートが、キャンバスではなく、会議に添えて保存されることもあります)。
  • 予定の会議に、自動で参加しない: ChatGPTにGoogleカレンダーをつなぎ、予定にGoogle Meetのリンクがあるか確かめる。自動参加は、いまはGoogle Meetのリンクだけです。Zoom、Teams、Webexなどは、macOSアプリで、手動でRecordを始めます。

録音するときの大切な注意

人の声を録音するときは、必ず、同意を得てください。録音に関する法律は、あなたと、録音される人がいる場所で、違います。法律を確かめて、必要な同意を取る責任は、利用者にあります。

  • 会議の最初に、「録音して、議事録に使います」と伝える。
  • 機密の会議、他社の情報、個人情報が含まれる場合は、会社のルールを確かめる。
  • 文字起こしや要約には、まちがいがあります。大事な内容は、元の録音や、出席者の記憶で、確かめます。

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出典

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