Googleスプレッドシートで、「この表の傾向を教えて」「この数式を直して」と、Geminiに頼める。表をつくる、数式をつくる、データを分析する、グラフをつくる、といった作業を、サイドパネルで進められます。
できること、使い方、数式のエラーの直し方、データの分析とグラフ、ショートカットを整理します。(機能は変わることがあります。)
Gemini in Google スプレッドシートとは
スプレッドシートの中で、表の作成、数式の作成、データの分析、グラフの作成、DriveやGmailのメールとファイルの要約などを、Geminiに頼める機能です。条件付き書式、ピボットテーブル、プルダウンやチェックボックスの追加、フィルタ、検索と置換、数値の形式、行と列の操作、データの入力、最適化の課題の解決といった操作も、頼めます。
- 対象の、Google WorkspaceまたはGoogle AIのプランへの登録が必要です。Google Workspace Experiments(テスター向けのプログラム)でも使えます。
- Excelのファイル(.xlsx)は、先に「Googleスプレッドシートとして保存」が必要です。スプレッドシートの形式で、いちばん効果的に働きます。
使い方
- パソコンで、Googleスプレッドシートを開きます。
- 右上の「Geminiに相談」のアイコンをクリックします。
- サイドパネルで、候補を選ぶか、プロンプトを書きます。
- Enterキーを押します。
- 操作を元に戻したいときは、「元に戻す」のアイコン。
- 複数のタブがあるときは、サイドパネルのプルダウンで、使うタブだけを選べます(「すべてのソースにリセット」で戻せます)。複数の表があるときは、特定の表だけを使うと、より詳しい分析になります。
- 生成された内容は、スプレッドシートに「挿入」しておきます。ブラウザの更新、シートを閉じる、オフラインになる、で、会話の履歴は消えます。
頼めること
要約して理解する
データのあるスプレッドシートを開くと、サイドパネルに要約が出ます。「このスプレッドシートを要約して」「5歳の子にも分かるように説明して」と頼めます。要約を出すショートカットは、Windowsが Ctrl+Alt+N、Macが ⌘+control+N です。
表をつくる
「終日のチームイベントの予定表をつくって」「マーケティング用のSNSの管理表をつくって」のように頼み、「挿入」で追加します。「別のアクティビティを5行足して」と追加の頼みで、調整もできます。
数式をつくる・直す
- セルに「=」と入れて始める、またはショートカット(WindowsとChromeOSは Ctrl+Alt+G、Macは ⌘+control+G)で呼び出せます。
- シートの参照か、一般的なセル名を使って頼みます。例: 「ゴール数を試合数で割る数式をつくって」「範囲D:GでセルC1の値を探して、その行のG列の値を出す数式をつくって」。
- 数式のセルにエラーが出たら、セルにカーソルを合わせて「修正」をクリックします。Geminiが数式を調べて、問題を分析します。
データを分析する
「この表の傾向を特定して」「このデータの回帰と予測を見るには?」「このシートでどんな分析ができる?」のように聞けます。「分析手順」で、手順を確認できます。「ドキュメントにエクスポート」で、新しいGoogleドキュメントに書き出せます。
グラフをつくる
「X軸に日付、Y軸に合計のグラフをつくって」「折れ線グラフをつくって」「今月の経費を分析したグラフをつくって」と頼みます。プレビューで確かめ、「挿入」でシートに入れます。入れたグラフは、元のデータとあわせて、新しいタブに追加されます。
画像をつくる
サイドパネルで、画像を頼めます。気に入った画像は「挿入」でシートに入れます。
使うときの注意
- 数式や分析の結果は、まちがうことがあります。大事な数字は、自分でも検算します。
- 個人情報や機密のデータを含むシートは、共有の前に確認します。
- 「コードを表示」で、答えをつくったコードを確かめられます。
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出典
- Google ドキュメント エディタ ヘルプ「Gemini in Google スプレッドシートを活用する」(2026年10月28日に確認)
