ExcelやGoogleスプレッドシート、PowerPointの画面の横に、ChatGPTを出して、表づくりや資料づくりを頼める。「ChatGPT for Excel and Google Sheets」と「ChatGPT for PowerPoint」は、ファイルをコピーして貼り直さなくても、その場で直してくれる拡張機能です。
できること、入れ方、うまく頼むコツ、注意と制限を整理します。(提供内容は、プランや展開で変わることがあります。)
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ExcelとGoogleスプレッドシート
表計算の画面の中のサイドバーで使える、表計算向けのAIです。数式、参照、前提条件のある、複数のシートの大きなファイルでも、つくる、直す、説明することができます。ExcelとGoogleスプレッドシートは、別の体験ですが、似た使い方ができます(ゼロから表をつくる、いまある表について質問する、自然な言葉で更新する)。
- Business、Enterprise、Edu、K-12に加え、ChatGPTのFree、Go、Pro、Plusで、世界中で使えます。
こんな作業に向いています
- 管理表、予算、計画、ひな形を、ゼロからつくる。
- ごちゃごちゃした表の整理(書式、ラベル、重複、壊れた数式)。
- 見慣れない表の理解(前提、効いている要素、主な数式)。
- 入力が変わったときのモデルの更新と、何が変わったかの要約。
- シナリオの検討と、感度分析の表。
- 報告、KPI、計画、予測の見直し。
入れ方
- Excel: ExcelのデスクトップかウェブでAdd-insを開き、「ChatGPT」を探して追加し、リボンからChatGPTを開きます。サポートされるプランのChatGPTアカウントで、ログインします。
- Googleスプレッドシート: Google WorkspaceのマーケットプレイスでChatGPTを入れ、スプレッドシートの「拡張機能」メニューから開き、ChatGPTのアカウントでログインします。
- 会社の管理者が、社内に配る方法や、役割に基づくアクセス制御(RBAC)の設定で有効にする方法もあります。
デスクトップアプリのCodexから、開いているExcelのブックを直接扱う使い方もあります(Excelのみ)。ブックの変更は、保存や共有の前に確かめましょう。
PowerPoint
PowerPointの画面のサイドバーで、プレゼンテーションをつくる、直す、理解する、仕上げることを頼めます。編集できるスライドの構造を保ったまま、直します。
- 資料(メモ、文書、表)から、最初の下書きをつくる。
- いまのスライドに、スライドを足す、直す。
- 資料のストーリーと構成について質問する。
- 聞き手(経営層、顧客、社内)に合わせて、引き締める。
- 長い文章を、わかりやすい構成の資料にする。
入れ方は、PowerPointの「Home」→「Add-ins」で「ChatGPT」を探して追加し、リボンから開きます。Free、Go、Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu、K-12で使えます(FreeとGoは使用量が限られます)。
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上手に頼むコツ
- 何を変えて、何を残して、どこを直すかを、はっきり伝える。例: 「Inputsのタブの前提だけ更新して。書式は変えないで。変更点を要約して」「市場の概要のあとに、リスクのスライドを足して。この資料のスタイルに合わせて、まわりのスライドは変えないで」
- 大きな変更は、先に計画を出してもらう。例: 「編集の前に、どのタブ・範囲(スライド)を、どう変えるか、説明して」
- 資料から作らせたいときは、元の資料を渡す。
- シートは「@」で指定して、話を絞れる。
頼み方の例(PowerPoint)
- 「このメモとKPIから、10枚の報告資料をつくって」
- 「このメモを、5枚のスライドにして」
- 「この資料を、経営層向けに引き締めて」
- 「この資料のストーリーは何?」
注意と制限
- ChatGPTは、まちがうことがあります。内容、数字、スライドの変更を、共有する前に確かめます。大事なファイルは、先に複製しておき、元に戻せるようにします。
- ChatGPTは、財務、法律、税務の専門家ではありません。出力は、助言ではありません。
- PowerPointでは、ひな形に合わせようとしますが、好みのスタイルにぴったりとは限りません。高度な編集(グラフ、図形、書式、スライドの管理)は、限られたり、開発中のものがあります。
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出典
- OpenAI Help Center「ChatGPT for Excel and Google Sheets」(2026年10月27日に確認)
- OpenAI Help Center「ChatGPT for PowerPoint」(2026年10月27日に確認)
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