★ 2026-11-03 防災・備え

マイ・タイムラインとは?洪水に備える自分の避難計画の作り方4ステップ

マイ・タイムラインとは?洪水に備える自分の避難計画の作り方4ステップ

台風や大雨のとき、「いつ逃げればいいんだろう」と迷ったことはありませんか?そのときになってから考えようとしても、頭が真っ白になってしまうものです。

そこで役に立つのが、国土交通省が広めている「マイ・タイムライン」です。自分と家族の「逃げる計画」を、時間の流れにそって、あらかじめ決めておきます。

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マイ・タイムラインって、なに?

マイ・タイムラインは、台風などの大雨で川の水位が上がるときに、自分がとる防災行動を、時系列で整理した「一人ひとりの防災行動計画」です。「自分で考えて、命を守る避難行動」の助けになります。

2015年(平成27年)9月の関東・東北豪雨で、避難が遅れたり、避難した人が孤立したりしたことがきっかけで、鬼怒川・小貝川の下流域で生まれました。

マイ・タイムラインの3つの特徴マイ・タイムフインとは 行動を時系列でいつ、何をするかを順番に整理します ーー人ひとりの計画自分と家族の状況に合わせてつくります ハザードマッフで自宅の水害リスクを知るところから始めます | 一情多楽

つくり方は、4つのステップ

1. 知る: ハザードマップで、自宅の水害リスクを確認

市区町村が公表している「洪水ハザードマップ」で、自宅や勤め先が、浸水する区域に入っているか、どのくらいの深さまで浸水するかを調べます。地震の被害の想定とは別のものなので、洪水用のハザードマップを見ましょう。

2. 気づく: 自分の課題を見つける

「夜に避難するのは危ないかも」「高齢の家族がいるので、早めに動きたい」など、避難のときの課題に気づきます。ほかの人の意見を、自分のこととして考えるのも効果的です。

3. 考える: いつ、何をするか決める

洪水の3日前、1日前、半日前、氾濫の数時間前など、時間の流れにそって、状況を想像します。それぞれの段階で、自分と家族がとる行動を決めます。

マイ・タイムラインのつくり方4ステップつくり方の4ステップ1 知る洪水ハザードマップで自宅の場所を確認2 気づく避難のときの課題を見つける3 考える段階ごとに、とる行動を決める4 共有する家族で確かめ、見直す出典: 国土交通省 | 一情多楽
  • 避難を始めるタイミング
  • 持ち出すものの準備
  • 避難先と、そこまでの道すじ
  • 家族の役割分担(だれが、何をするか)

4. 家族で共有する

できあがった計画は、家族と一緒に確かめましょう。一度つくって終わりではなく、折にふれて見直していくことが大切です。

道具と、デジタル版も

  • マイ・タイムラインのガイドや、ワークショップの資料: 国土交通省のサイトで公開されています。みんなで集まって、ワークショップ形式で考えるのがおすすめです。
  • 逃げキッド: 小中学生向けの、つくるための道具です。封筒、チェックシート、作成のヒント集などがそろっています。
  • デジタル・マイ・タイムライン: スマートフォンのアプリや、Webで、つくって管理できます。アプリの通知と組み合わせられるものもあります。

「自分で考える」ことが大切なので、まずは洪水ハザードマップを広げて、自宅の場所を探してみましょう。

マイ・タイムラインで決めておくこと決めておくこと 避難の時期どの段階で動き始めるか 持ち出し品前もって準備するもの 避難先と道行き先と、そこまでの経路 役割分担家族のだれが何をするか出典: 国土交通省 | 一情多楽

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出典

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