ニュースで情報漏えいが続くと、「自分のパスワードも、もう知られているのでは」と不安になります。iPhoneにもAndroidにも、保存してあるパスワードが漏れていないか、自分で調べる機能があります。
調べ方と、結果の見方、問題が出たときの動きを、やさしくまとめました。
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何が分かるの?
端末に保存したパスワードを、ネット上で見つかっている漏えいデータと照らして、次のような問題を見つけます。
| 調べる項目 | 意味 |
|---|---|
| 漏洩しているパスワード | ユーザー名とパスワードの組み合わせが、ネット上に公開されていて、安全ではない状態です。いちばん急いで変えます |
| 使い回しのパスワード | 複数のサービスで同じパスワードを使っている状態です。1か所で漏れると、ほかのアカウントも狙われます |
| 弱いパスワード | 推測されやすい言葉や、単純なキーボードの並び、1つの単語だけのパスワードです |
iPhoneで調べる方法
- 「パスワード」アプリを開きます
- 「セキュリティ」をタップします
- パスワードが弱い、または漏えいしている場合は、問題を説明するメッセージが出ます
- 問題のあるアカウントをタップします
- 「パスワードをコピー」をタップしてから、「パスワードを変更」をタップし、ウェブサイトやアプリ側でパスワードを変えます
「漏洩の危険があるパスワードを検出」は、「設定」→「アプリ」→「パスワード」で、オン・オフを切り替えられます。調べるには、オンにしておきます。
この確認では、漏えいが分かっているパスワードのリストと照らします。パスワードそのものはAppleに送られず、共有されるのは、パスワードを変換した値の先頭15ビットだけです。
Androidで調べる方法
- Chromeを開きます
- 右上のメニュー(︙)から「設定」を開きます
- 「自動入力とパスワード」→「Google パスワード マネージャー」をタップします
- 「チェックアップ」をタップします
- 「不正使用されたパスワード」「パスワードの使い回し」「脆弱なパスワード」の3つが表示されます
パソコンからなら、ブラウザでpasswords.google.comを開き、「パスワード チェックアップに移動」から調べられます。
警告は閉じることもできます。閉じた警告は、「閉じた警告」の欄で見直せます。パスワードのアラートは、設定でオン・オフを選べます。
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問題が出たときの動き
- 漏えいが出たサービスのパスワードを、先に変える。お金や個人情報に関わるサービス(銀行、カード、ショッピング、メール)から順に
- 新しいパスワードは、サービスごとに別のものにする。覚えなくてよい強いパスワードを、端末が自動で作ってくれる
- 同じパスワードを使っていたほかのサービスも、続けて変える
- パスキーや「Appleでサインイン」が使えるサービスは、切り替える
- メール・SMSでパスワードを聞かれても答えない。漏えいを装った偽の連絡に注意する
パスワードの作り方や管理のしかたは、パスワードの作り方と管理をご覧ください。
この確認で、分からないこと
- 調べられるのは、端末やGoogleアカウントに保存してあるパスワードだけです
- 「問題なし」と出ても、保存していないサービスのパスワードは分かりません
- 特定の会社の情報漏えいに、自分が含まれるかどうかは、その会社の発表で確かめます
- 画面の名前や場所は、OSやアプリのバージョンで少し違うことがあります
状況に応じた動きは、自分の情報が漏れたかも?状況別の早見ガイドが役に立ちます。今すぐできる対策は、7つのチェックリストにまとめています。
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まとめ
iPhoneは「パスワード」アプリの「セキュリティ」、AndroidはChromeの「Google パスワード マネージャー」の「チェックアップ」で、漏えい・使い回し・弱いパスワードを調べられます。漏えいが出たら、重要なサービスから順にパスワードを変えましょう。月に一度など、決めて確認すると安心です。
出典
- iPhoneで安全性の低いパスワードまたは侵害されたパスワードを変更する|Apple サポート(2026年10月31日に確認)
- パスワードの監視|Apple プラットフォームのセキュリティ(2026年10月31日に確認)
- Google アカウントの不正使用されたパスワードを変更する|Google アカウント ヘルプ(2026年10月31日に確認)
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