★ 2026-11-01 情報漏洩

中小企業の基本の6つの対策。IPAの対策例をチェックリストに

中小企業の基本の6つの対策。IPAの対策例をチェックリストに

セキュリティ対策は、お金も人も足りない小さな会社ほど、後回しになりがちです。でも、被害は、規模を問わずに起きています。まず、基本の6つから、始めましょう。

IPAの自社診断の「基本的対策」6項目について、すぐ使える「対策例」を、チェックリストにまとめます。

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基本の6つの対策

基本の6つの対策基本の6つの対策 更新・対策ソフト1〜2 パスワード・共有3〜4 バックアップ・情報収集5〜6IPA | 一情多楽
No.対策ひとこと
1OSやソフトウェアを、常に最新の状態にする古いまま放置すると、弱点を悪用したウイルスに感染する。
2ウイルス対策ソフトを導入し、適切に使うID・パスワードを盗む、遠隔操作する、ファイルを勝手に暗号化するウイルスが増えている。
3強固なパスワードを使う不正にログインされる被害が増えている。「長く」「複雑に」「使いまわさない」。
4共有設定を見直す設定の間違いで、無関係な人に、情報をのぞき見られるトラブルが増えている。
5定期的にバックアップを取る故障や誤操作、ウイルスで、データが消えたり暗号化されたりすることがある。
6脅威や攻撃の手口を知り、対策に活かす取引先を装うウイルスメールや、偽サイトで、ID・パスワードを盗む手口が増えている。

1. OS・ソフトを最新にする(対策例)

  • WindowsのOSなら「Windows Update」、macOSなら「ソフトウェア・アップデート」など、提供元のサービスを実行する。
  • Adobe Readerやブラウザなど、利用中のソフトを、最新版にする。
  • 修正の必要な弱点があれば、手順に沿って、修正パッチを適用する。
  • サポートのあるOS、ソフト、ネットワーク機器を使う。

2. ウイルス対策ソフト(対策例)

ウイルス対策ソフトの使い方ウイルス対策ソフトの使い方 導入するパソコンなどに 自動更新定義ファイルを最新に 標準機能も活用OS・アプリの機能IPA | 一情多楽
  • パソコンなどに、ウイルス対策ソフトを導入し、ウイルス定義ファイルを、最新の状態にする。
  • ウイルス定義ファイルが、自動で更新されるように設定する。
  • 統合型のセキュリティ対策ソフトの導入を、検討する。
  • OSやアプリに標準で入っているセキュリティ機能も、有効に使う。

3. 強固なパスワード(対策例)

  • パスワードは、10文字以上で、できるだけ長く、大文字・小文字・数字・記号を含めて複雑にする。名前、電話番号、誕生日、簡単な英単語は使わない。
  • 同じIDとパスワードを、複数のサービスで使いまわさない。
  • VPNや重要なシステムでは、強固なパスワードにして、可能なら、多段階認証、多要素認証、パスキーなどを使う。
  • 初期設定のパスワードを見直す。
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4. 共有設定の見直し(対策例)

  • ウェブサービス、ネットワークにつながる複合機・カメラ、ハードディスク(NAS)などの共有範囲を、限定する。
  • 従業員の異動や退職のときは、速やかに設定を変更(削除)する。
  • パソコンは、ほかの人と共有しない。共有するときは、別にユーザーアカウントをつくる。
  • 外出先でフリーWi-Fiを使うときは、パソコンのファイル共有をオフにする。

5. バックアップ(対策例)

バックアップの考え方バックアップの考え方 定期的に取る重要情報を ふだんは切り離す取るときだけ接続 戻せるか確認定期的にIPA | 一情多楽
  • 重要情報のバックアップを、定期的に行う。
  • バックアップに使う装置や媒体は、バックアップのときだけ、パソコンと接続する。
  • バックアップの取り方を決める。(オンラインバックアップの活用など)
  • バックアップしたデータを、安全な場所に保管する。
  • バックアップしたデータを、元に戻せるか、定期的に確かめる。

6. 脅威や手口を知る(対策例)

  • IPAなどのセキュリティ専門機関のサイトやメールマガジンで、最新の脅威や手口を知る。
  • 利用中のネットバンキングやウェブサービスが出す注意喚起を、確認する。
  • 管理者は、従業員に、適宜、注意喚起をする。従業員は、セキュリティの懸念を、速やかに報告する。

まとめ

基本の6つは、更新、ウイルス対策ソフト、パスワード、共有設定、バックアップ、情報収集です。まず、できていない項目を1つ決めて、今週のうちに、実行してみましょう。

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出典

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