★ 2026-10-31 再エネ・蓄電池

太陽光発電は何年使える?パネルは20〜30年、パワコンは10〜15年が目安

太陽光発電は何年使える?パネルは20〜30年、パワコンは10〜15年が目安

屋根の太陽光発電は、何年くらい使えるのでしょうか。パネルの寿命と、パワーコンディショナ(パワコン)の交換の時期を、知っておきたい人も多いと思います。

この記事では、パネルとパワコンの「耐用年数」の目安と、長く使うときの注意点を、やさしくまとめました。

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「寿命」ではなく「耐用年数」と言う理由

家電は、故障して急に使えなくなったときに、「寿命」と言います。太陽光パネルは、少しずつ性能が変わっていく特徴があり、急に使えなくなるものではありません。そこで、一定の性能を保ちながら使える期間を、「耐用年数」と呼んで説明します。

パネルとパワコンの目安

  • 太陽電池のパネル。20年以上、一般には「20〜30年程度」。設置の環境や、点検・手入れの状況によっては、30年以上動いている例もあります。
  • パワーコンディショナ。10〜15年と言われています。
耐用年数の目安。パネルは20〜30年程度、パワコンは10〜15年パネルとパワコンの耐用年数 パネル2030年程度(20年以上) パワコン1015年と言われる | 一情多楽

パネルを長く使うポイントは、次の3つです。

  1. 定期的な点検と、掃除。
  2. 品質の高いパネルを選ぶ。
  3. 施工の質を確かめる。

長く使うと、起こりうること

パネルを長く使うこと自体は、できます。ただし、次のような点に気をつけます。

  • 発電量の低下。年に0.5%前後の劣化が積み重なって、25〜30年後には、出力が80%以下になることもあります。
  • 故障のリスク。セルのひび、層のはがれ、ホットスポットなどが、起こりやすくなります。
  • 保証の範囲。メーカーの保証(出力・製品)が終わると、無料の修理は受けられなくなります。飛来物など、外からの原因による故障は、ふつう、保証の対象外です。保証期間は、メーカーによって違います。
  • 周辺機器との釣り合い。パワコンなどは、10〜15年で交換が必要です。
  • 安全面。絶縁の劣化や、配線のさびで、感電や火災のリスクが高まるおそれがあります。
長く使うと起こりうること。発電量の低下、保証の終了、安全面の注意長く使うと起こりうること 発電量の低下年に0.5%前後が積み重なる 保証の終了無料の修理は受けられなくなる 安全面絶縁の劣化や配線のさび | 一情多楽
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パワコンの点検と交換

パワコンは、設置したあと、住宅用は4年に1度の点検が目安とされ、必要に応じて、部品の交換や機器の取り換えをします。メーカーによる精密な点検もあります。くわしくは、メーカーや販売店に確認しましょう。

定期点検の頻度は、一般用の電気工作物(50kW未満の低圧連系。戸建住宅や、小さな工場、事務所など)で、4年に1回以上が目安です。日ごろの点検は、家の太陽光発電に点検は必要?の記事をご覧ください。

長く使う3つのポイント。定期点検と掃除、品質の高いパネル、施工の質長く使う3つのポイント 点検と掃除定期的に行う 品質の高いパネル選ぶときに確かめる 施工の質設置のときに確かめる | 一情多楽

「法定耐用年数17年」は、別の数字

「法定耐用年数17年」という言葉を見かけることがあります。これは、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」の、機械及び装置の耐用年数表(電気業用設備)にある年数で、パネルの耐用年数の目安(20〜30年程度)とは、別の数字です。

まとめ:パネルは20〜30年、パワコンは10〜15年。点検と保証の確認を

パネルは、急に使えなくなるのではなく、少しずつ性能が変わります。パネルの目安は20〜30年程度、パワコンは10〜15年です。長く使うために、定期点検と、保証書・保証期間の確認を続けましょう。

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出典

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