ニュースで「情報漏えい」と聞くたびに、「自分の情報も、漏れたのでは?」と不安になりますよね。慌てて、あやしい連絡に反応してしまうのが、いちばん危険です。
いま何をすればよいかを、状況別に早見表にしました。警察庁が個人向けに示している3つの心がけも、あわせて紹介します。
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まず、落ち着いて3つだけ
- メール・SMSのリンクを、安易に押さない。情報が流出した企業をかたる、偽のメールかもしれません。
- 安全なパスワードにして、使いまわさない。ワンタイムパスワードなどを使った、多要素認証も有効です。
- 少しでも不審に思ったら、警察に相談する。最寄りの警察署かサイバー犯罪相談窓口、警察相談専用電話「#9110」でも相談できます。
この3つは、警察庁の「サイバー警察局便り」(2026年10月23日更新)に、個人向けの心がけとして書かれています。
状況別の早見表
| こんなとき | まずやること | くわしい記事 |
|---|---|---|
| 使っているサービスが「不正アクセスがあった」と発表した | サービスの公式サイトか公式アプリで、発表を確かめる。メールやSMSのURLは使わない。ログインできるなら、早めにパスワードを変える。 | 利用中のサービスで不正アクセスの発表があったら。利用者が確認すること |
| 「情報漏えいが見つかりました」というメールやSMSが届いた | リンクを押さない。公式のブックマークか、公式アプリで確かめる。 | 情報流出に便乗する偽メール・SMSの見分け方。警察庁が示す個人の対策 |
| 偽サイトに、IDやパスワードを入力してしまった | 正規のサービスで、すぐにパスワードを変える。同じパスワードを使っているサービスも、すべて変える。警察に相談する。 | 不正ログインされたかも?ログインできるとき・できないときの対処 |
| クレジットカード情報を登録していた | カード会社に連絡して、相談する。明細に、身に覚えのない利用がないか確かめる。 | 利用中のサービスで不正アクセスの発表があったら。利用者が確認すること |
| 知らない番号から電話がかかってくる | 警察庁が推奨する、無料の詐欺電話対策アプリを入れる。不安なら、相談窓口に連絡する。 | 利用中のサービスで不正アクセスの発表があったら。利用者が確認すること |
| パスワードの使いまわしが、気になる | サイトごとに違うものにする。多要素認証を設定する。 | 二段階認証・多要素認証とは?仕組みと、安全性が高まる理由 |
漏えいした情報は、どう悪用されるの?
- 偽のメール・SMS:流出元の企業をかたって、偽サイトに誘導する。
- 詐欺の電話:流出した電話番号などが、使われることがある。
- ほかのサービスへの不正ログイン:同じパスワードを使いまわしていると、試される。
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警察庁が推奨する、詐欺電話対策アプリ
スマホでできる無料の対策として、警察庁が推奨するアプリがあります。
- 詐欺対策 by NTTタウンページ(Android 10.0以降、iOS 15.0以降)
- 詐欺バスター Lite(トレンドマイクロ。AndroidとiPhone)
どちらも、ダウンロードも利用も無料です。入れても、詐欺電話がすべて防げるわけではありません。不安を感じたら、相談窓口に連絡しましょう。
相談できるところ
- 最寄りの警察署、またはサイバー犯罪相談窓口
- 警察相談専用電話「#9110」
- 消費者ホットライン「188」:お金や契約のトラブルの相談先を案内してもらえます。
- フィッシング110番:偽メール・偽サイトの通報ができます。
まとめ
漏えいの不安があるときは、リンクを押さず、公式の入口から確かめる。パスワードは使いまわさず、多要素認証を使う。不審なら、警察に相談する。この3つで、二次被害の多くは防げます。
個々の事案の対象や対応は、各社の公式発表で確かめてください。
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出典
- 警察庁「不正アクセスによる漏えい等事案を踏まえた注意喚起について」(サイバー警察局便りR8 Vol.19「情報流出に注意」)(2026年10月23日更新。2026年10月31日に確認)
- 国家サイバー統括室「不正アクセスによる漏えい等の事案を踏まえた各機関による注意喚起等について」(2026年10月31日に確認)
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