大事な書類や写真、メール。パソコンが急に動かなくなったら、困りますよね。
この記事では、総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の「データの保護・バックアップ」(職場でパソコンを使う人向けの対策)をもとに、バックアップの方法と、保管するときの注意点をまとめました。
バックアップって、どうして大事なの?
パソコンを安全に使うためには、定期的なバックアップが欠かせません。
バックアップしておきたいのは、ワープロや表計算ソフトで作った文書ファイルだけではありません。送信したメールや受信したメール、よく使うサイトのURLなども対象です。

バックアップの方法は、おもに4つ
一般的なやり方として、ファイルサーバーやインターネット上のオンラインストレージ、外付けのハードディスクにコピーする方法、BD(Blu-ray Disc)やDVDなどの外部の記憶媒体を使う方法があります。
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| オンラインストレージ | インターネット上で使えるファイル保管用のサービス。WebブラウザーなどでPCとデータをやり取りできる。複数の人でファイルを共有できるサービスもある |
| 外付けハードディスク(SSD) | ほかのメディアより高速。必要に応じた容量を選べる |
| DVD-R、DVD+R | 一度だけ書き込める追記型。片面一層で4.7GB、片面二層で8.5GB、両面一層で9.4GB、両面二層で17GB。書き換えできるDVD-RAM、DVD-RW、DVD+RWもある |
| Blu-ray Disc(BD) | DVDの後継の光ディスク。1層で25GB(DVDの5倍以上)、2層で50GB。BD-Rは一度だけ、BD-REは複数回書き込める |
まずは「ルール」を確認しましょう
職場のパソコンの場合、バックアップの方法や頻度は、企業ごとにルールやポリシーで決まっています。そのルールに従う必要があります。
まず、どの方法が推奨されているかを、情報管理担当者や情報システム部門に確認するか、情報セキュリティポリシーや社内ルールで確認してから、方法を決めましょう。

バックアップした媒体の保管にも気をつけて
- 外部の記憶媒体にバックアップした情報は、たとえ個人のパソコンの情報だからといって、外に持ち出したり、机の上に放置したりするのは避けましょう。
- 企業・組織にとって重要な情報が含まれることがあるので、鍵のかかる場所に保管するなど、適切な保管方法をとりましょう。
- 情報漏えいを防ぐため、情報セキュリティポリシーで、個人による外部の記憶媒体の利用を禁止・制限する企業が増えています。使う前に、情報管理担当者や情報システム部門に相談するか、ポリシーをよく確認しましょう。
家庭でできる対策の全体像は、家庭でできるサイバーセキュリティ対策まとめで、ご覧ください。
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出典
- 総務省 国民のためのサイバーセキュリティサイト「データの保護・バックアップ」(2026年10月15日に確認)
