★ 2026-10-17 デジタルの安全

サポートが切れたソフトは危ない?アップデートが大切な理由と、見落としやすい機器(総務省)

サポートが切れたソフトは危ない?アップデートが大切な理由と、見落としやすい機器(総務省)

パソコンやスマホの「更新してください」という通知、つい後回しにしていませんか?

この記事では、総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の「サポート切れソフトウェアを利用しないようにしよう」をもとに、ソフトを最新にしておく理由と、サポート期間の見落としやすいポイントをまとめました。

ソフトウェアの「脆弱性」って、なに?

パソコンやスマホは、ソフトウェア(プログラム)で動いています。OS(基本ソフト)やWebブラウザなどのアプリのほか、ネットワーク機器や家電の中で動く「ファームウェア」もソフトウェアの仲間です。

こうしたソフトには、製造時の欠陥(バグ)や、新しい攻撃方法に対する弱点(セキュリティホール)が見つかることがよくあります。これを「脆弱性(ぜいじゃくせい)」と呼びます。

脆弱性が残ったままだと、ほかの対策をがんばっても、不正アクセスなどのサイバー攻撃を防ぎきれません。

アップデートが大切な理由の流れ

対策はシンプル。アップデートして最新に

メーカーなどから「修正プログラム」が提供されたら、速やかに適用(アップデート)して、ソフトを最新の状態に保ちましょう。

  • パソコンやスマホでは、「ソフトウェアの更新が必要です」といった通知が表示されることが多いです。表示されたら、速やかに更新しましょう。
  • 自動更新の機能があるなら、有効にしておくのもよい方法です。
  • ネットワーク機器や家電、IoT機器など、更新の通知が出ない機器は、定期的にメーカーのサイトを確認するか、自動更新機能を有効にして、確実に更新できるようにしましょう。

スマート家電やカーナビも、実は「コンピュータ」です

近ごろは、ネットにつながるスマート家電やカーナビも増えてきました。これらもコンピュータが内蔵されていて、ソフトウェアで動いている点は、パソコンやスマホと同じです。

脆弱性を放置したままにすると、攻撃者に不正アクセスされるリスクが高まります。「家電だから大丈夫」とは思わないようにしたいですね。

アップデートの確認が必要な機器

「サポート期間」が終わったソフトに注意

更新プログラムの配布などのサポートは、一定の期間で終了するものがあります。サポート期間が切れたソフトは、脆弱性が見つかっても修正されない、というセキュリティ上の心配があります。

見落としやすいのは、ほかのシステムやアプリの中で使われているソフトです。気づかないうちにサポート期間が切れて、リスクを抱えてしまうことがあります。

  • サポート期間は、ソフトの提供元があらかじめ公表しているものもあります。
  • サポート終了の時期を事前に把握して、計画的に更新しましょう。

例:Windows 10とOffice 2016

多くの人が使ってきたMicrosoft社のOS「Windows 10」は、2025年10月14日に製品サポートが終了すると発表されていました。同社は、Windows 11への移行を強く推奨しています。

Officeアプリケーションも同じで、Office 2016の延長サポートが2025年10月14日で終了と発表されています。

使っているパソコンやソフトのサポート期限を、一度チェックしてみましょう。

家庭でできる対策の全体像は、家庭でできるサイバーセキュリティ対策まとめで、ご覧ください。

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出典