地震は、いつ、どこで起きるかわかりません。家にいるときだけでなく、お店や電車の中、道を歩いているときに揺れるかもしれません。
政府広報オンラインの記事「災害時に命を守る一人ひとりの防災対策」(2026年2月13日掲載)には、場所ごとの身の守り方がまとめられています。その内容を、見やすく整理して紹介しますね。
まず知っておきたい「緊急地震速報」
気象庁の「緊急地震速報」を活用すると、強い揺れが来ることを直前にキャッチして、身を守る行動をとれます。震度5以上が予想されたときに発表され、テレビやラジオ、携帯電話、市町村の防災無線などで知らされます。
ただし、速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでは、数秒から数十秒しかありません。すぐに周りの人に知らせ、あわてずに身の安全を確保しましょう。

場所別の身の守り方
| 場所 | 記事に書かれている行動 |
|---|---|
| 家の中 | 座布団などで頭を守り、大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れる。あわてて外へ飛び出さない。火事が起きたら、可能なら火の始末をする。火元から離れているときは、無理に近づかない |
| 商業施設など | 係員の指示に従う。頭を守り、揺れに備える。出口や階段に殺到しない。ガラスの陳列棚や、つり下がった照明の下から離れる |
| エレベーター | 最寄りの階で止めて、すみやかに降りる |
| 街中 | ブロック塀や自動販売機など、倒れてきそうなものから離れる。看板や割れた窓ガラスが落ちてくることがあるので、建物の周りから急いで離れる |
| 山やがけの近く | 落石やがけ崩れが起きそうな場所から、急いで離れる |
| 自動車の運転中 | あわててスピードを落とさず、ハザードランプをつけて徐行し、周りの車に注意を促す。周囲を確認して道路の左側に停車する。エンジンを止め、揺れが収まるまで車内で待つ。収まったら、ドアをロックせずキーをつけたまま車外に出て、安全な場所へ避難する |
| 電車・バス | つり革や手すりにしっかりつかまり、車外に投げ出されないようにする。車掌や誘導員の指示に従う |
津波警報・津波注意報が出たとき
- 海岸近くで強い揺れを感じたり、津波警報・津波注意報を聞いたりしたら、すぐにその場所から離れ、高台などに避難しましょう
- 初めて訪れた土地でも、「津波避難場所」「津波避難ビル」のマークを目印に、すぐ避難しましょう
- 指定された避難場所でも、津波が予想を超えて襲ってくることがあります。状況に応じて、自分で判断して率先して避難しましょう
- 津波は、河口から川の流れに沿って上流側にも追いかけてきます。川の近くでは、流れに対して直角の方向に、素早く避難しましょう

家の中の備えも、大切です
記事では、大地震のときは「家具は必ず倒れるもの」と考えて対策する必要がある、と書かれています。寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。置く場合は、背の低い家具にして、転倒防止の対策をします。
あわせて、手の届くところに、懐中電灯、スリッパ、ホイッスルを備えておくことも勧められています。
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出典
- 政府広報オンライン「災害時に命を守る一人ひとりの防災対策」(2026年2月13日) (2026年10月12日に確認)
