★ 2026-10-16 製品の安全

冬の「もふもふ」に注意。ガスこんろの事故を防ぐ4つのポイント(NITE)

冬の「もふもふ」に注意。ガスこんろの事故を防ぐ4つのポイント(NITE)

寒くなると、厚手のふわふわした服を着る機会が増えますよね。実は、そんな「もふもふ」した服や、ペットが、ガスこんろの事故につながることがあります。

NITE(製品評価技術基盤機構)は、令和8年(2026年)1月29日に、ガスこんろの事故を防ぐポイントを発表しました。その内容を紹介します。

事故の状況

2020年から2024年までの5年間に通知された製品事故情報で、ガスこんろの事故は152件ありました。

  • 誤使用・不注意による事故が、約5割を占める
  • 事象別では、「火の消し忘れ」による事故が多い
  • 「ペットによる点火」や、「ガスこんろやグリルの汚れの放置」による事故も発生している

また、衣服に火が移る「着衣着火」の事故も起きています。NITEが引用している消防庁のデータでは、着衣着火により毎年100人前後の人が亡くなっていて、その内訳は「たき火」の次に「炊事中」の事故が多い、とされています。

ガスこんろの事故の状況。誤使用や不注意が約5割、火の消し忘れ、ペットによる点火や汚れの放置

事故を防ぐポイント

  1. 衣服と炎の距離を意識する。使用中は、近づきすぎないようにする
  2. 点火・消火を確認する。ガスこんろの使用中と使用後に確認し、離れるときは必ず火を消す
  3. 汚れを放置しない。ガスこんろやグリルの汚れを放置しない。掃除の時間を短くするために、取扱説明書の禁止事項を行わない
  4. ペットがいる場合の対策。出かけるときはガスこんろの元栓を閉める。操作ボタンをロックする機能があれば使う。こんろの近くに、ペットの興味を引くものを置きっぱなしにしない
ガスこんろの事故を防ぐ4つのポイント。衣服と炎の距離、点火・消火の確認、汚れを放置しない、ペット対策

「もふもふプッシュ」とは

NITEは、ペットがガスこんろの操作ボタンを押してしまうことを「もふもふプッシュ」と呼んでいます。これによる火災も発生している、と説明されています。衣服とペット、どちらも火に近づかないよう注意が必要です。

今日から確認できること

  • 料理をするときの服の袖や裾が、炎に近づいていないか
  • グリルの中や、こんろ周りの汚れがたまっていないか
  • ペットがいる家では、元栓を閉める習慣と、ボタンのロック機能

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出典