食品ロスと聞くと、お店や工場の問題だと思いがちです。でも、食品ロス量の半分は家庭から出ています。
つまり、私たちの買い物や料理を少し見直すだけで、減らせる余地があるということです。消費者庁「めざせ!食品ロス・ゼロ」の「家庭での食品ロスを減らそう」のページをもとに、ポイントを紹介します。
家庭で食品ロスが出る3つの理由
| 名前 | 内容(消費者庁の説明) |
|---|---|
| 食べ残し | 料理を作りすぎたりして、残ってしまうこと |
| 過剰除去 | 野菜の皮や茎など、食べられる部分まで切って捨ててしまうこと |
| 直接廃棄 | 未開封のまま食べずに捨ててしまうこと |

基本の考え方は3つ
- 買い物のときは「必要な分だけ買う」
- 料理のときは「食べきれる量を作る」
- 食事のときは「おいしく食べきる」
そのために必要なのが、冷蔵庫の中身を知っておくことだと、同サイトは説明しています。
買い物のときのポイント
- 買い物前に、冷蔵庫や食品庫の食材をチェックする。メモ書きや、スマホで撮影して、買い物の参考にしましょう。
- 使う分、食べられる量だけ買う。まとめ買いを避け、必要な分だけ買って食べきります。
- 期限表示を知って、賢く買う。使う予定と照らし合わせて、期限表示を確認します。すぐに使う予定の食材は、お店の棚の手前から取りましょう。

なぜ「手前から取る」のがよいの?
同サイトの説明では、棚の手前にある商品ほど、期限が近づいているものが多いそうです。奥から取ると、手前の商品が売れ残り、返品や廃棄されてしまうことがあります。だから、すぐに使う食品は手前から取ってほしい、とされています。

はかってみると、減らせる
消費者庁の実証事業では、食品ロスの量をはかることで約2割、はかることに加えて削減の取り組みも行うことで約4割、食品ロス量が減ることがわかりました。
消費者庁は、啓発用の冊子「計ってみよう!家庭での食品ロス」を作っています。自分の食品ロスを「見える化」してみるのもよさそうです。
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出典
- 消費者庁「めざせ!食品ロス・ゼロ」家庭での食品ロスを減らそう (2026年10月12日に確認)
