★ 2026-10-31 情報漏洩

情報漏えいは経営の責任。経営者が知っておきたい3つの原則

情報漏えいは経営の責任。経営者が知っておきたい3つの原則

お客さまの情報を預かる会社にとって、情報漏えいは、経営の問題です。IT担当者にまかせきりにして、よいのでしょうか。

IPA(情報処理推進機構)が、経営者に向けて示している「3つの原則」と、いま確かめたいことを整理します。

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経営者が認識すべき3つの原則

経営者の3つの原則経営者の3つの原則会社の課題経営者が主導 サプライチェーン取引先・委託先まで コミュニケーションふだんも緊急時もIPA | 一情多楽
  1. サイバーセキュリティのリスクは、会社のリスク管理の重要な課題。経営者のリーダーシップのもとで、対策を進める。
  2. 自社だけでなく、サプライチェーン全体に目を配る。国内外の拠点、ビジネスパートナー、委託先まで。
  3. ふだんも、緊急のときも、関係者と積極的にコミュニケーションをとる。

経済産業省の「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」に、くわしい考え方があります。

なぜ「経営の責任」なのか

大量の個人情報を扱うオンラインサービスが、不正侵入される事案が、相次いでいます。情報を盗まれると、悪用されるだけでなく、「公開する」と脅されたり、不正に売買されたりといった、二次被害が広がりやすい、とされています。情報漏えいを起こさないための対策の点検や見直しは、経営責任として、至急行うことが求められています。

経営者が、まず確かめたいこと

経営者がまず確かめること経営者がまず確かめること 公開アプリログとパッチ外部サービスアカウントを棚卸し 保有データ必要最小限にIPA | 一情多楽
確認中身
外に公開しているアプリ・サービスはあるかあれば、ログに異常がないか、修正プログラム(パッチ)の未適用がないか。
使っている外部サービスの全体クラウド、VPNなど。ログと、アカウントに異常がないか。
持っている情報の量不要な情報は持たない。必要最小限にする。
認証の強さ多要素認証を使っているか。パスワードは強いか。
委託先の管理委託先も含めて、対策を徹底しているか。
異常があったときの動きインシデントとして対応し、専門事業者に調査を頼む。
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サプライチェーン全体の備え

サプライチェーンの備えサプライチェーンの備え 取引先・委託先連携して取り組む SCS評価制度2027年3月開始予定 相談窓口IPAの企業向けIPA | 一情多楽

自社のシステムだけでなく、情報を共有する取引先や委託先と、連携した取り組みが必要です。IPAは、サプライチェーンを構成する企業のセキュリティ対策の状況を、共通の基準で評価・可視化する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」を、2027年3月の制度開始に向けて準備しています。

相談できるところ

まとめ

情報漏えい対策は、経営責任です。リスクを会社の課題として捉え、自社と取引先・委託先まで見渡し、関係者と声をかけ合う。この3つが、土台になります。

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出典

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