★ 2026-10-29 製品の安全

空港の保安検査をスムーズに通る5つのコツ。前日の荷物チェックと服装

空港の保安検査をスムーズに通る5つのコツ。前日の荷物チェックと服装

空港の保安検査場で、「それは持ち込めません」と言われて、あわてたことはありませんか。ライター、ヘアアイロン、モバイルバッテリーなどが、保安検査で、やむを得ず手放されることが、よくあります。

この記事では、保安検査の目的と、持ち込みが制限されるもの、検査の前と検査のときに気をつけたいことを、やさしくまとめました。

前日に荷物を見直す、身につけるものを工夫する、検査では上着や靴を脱ぎポケットを空にする
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保安検査は、なんのため?

保安検査は、ハイジャックやテロを、未然に防ぐために行われます。危険物にあたる「機内持込制限品」が、機内に持ち込まれないように、乗客の手荷物や、身につけているものを調べます。

保安検査は、航空法に基づく検査で、飛行機に乗るすべての人が、受けなければなりません。保安検査を受けずに、検査場より先へ進むと、航空法違反となり、1年以下の拘禁刑か、50万円以下の罰金が科される場合があります。

持ち込みが制限されるものは?

爆発や発火のおそれがあるもの、燃えやすいもの、有毒な物質、凶器になりうるものなどの「危険物」は、航空法で、機内への持ち込みが禁止されています。危険物を機内に持ち込むと、2年以下の拘禁刑か、100万円以下の罰金が科される場合があります。

ただし、危険物の中には、「機内には持ち込めないが、預け入れは、できるもの」や、「機内に持ち込めるが、発火のおそれがあるため、預け入れはできないもの」があります。

ナイフとハサミは預けのみ、モバイルバッテリーは持込みのみ、電子たばこは持込みのみ、ライターは持込みのみで1人1個、スプレー缶はどちらも不可
  • ナイフ、ハサミ:機内持込み×、預け入れ○
  • 先のとがったもの(ドライバーなど)、工具類:機内持込み×、預け入れ○
  • モバイルバッテリー:機内持込み○(160Wh以下は1人2個まで。160Whを超えるものは持込み不可)、預け入れ×
  • 電子たばこ:機内持込み○、預け入れ×
  • 喫煙用ライター:機内持込み○(1人1個まで)、預け入れ×
  • スプレー缶類(化粧品類、医薬品類を除く):機内持込み×、預け入れ×

特に、うっかりしやすいもの

電池内蔵のコードレスヘアアイロン

電池を内蔵していて、取り外せないタイプは、思いがけず動いて高温になり、火災につながるおそれがあるため、航空機での輸送が禁止されています。機内持込みも、預け入れも、できません。

電池式で、熱を出す部分と電池を分けられるものや、フライトモードなどに設定できるものは、持ち込みも預け入れもできます。取り外したリチウムイオン電池は、機内持込みのみです。

モバイルバッテリー

リチウムイオン電池は、衝撃や傷が原因で、熱暴走して火災になるおそれがあります。預け入れ手荷物に入れることは、禁止されています。必ず、機内に持ち込む手荷物に入れましょう。座席の上の収納棚には入れず、手元で保管します。くわしくは、飛行機に持ち込めないもの。モバイルバッテリーは機内のみ、160Wh以下・2個までをご覧ください。

液体物(国際線の場合)

国際線では、100ml(g)を超える容器に入ったあらゆる液体物は、機内に持ち込めません(預け入れは、できます)。飲み物だけでなく、シャンプー、ヘアクリーム、ヨーグルト、レトルトカレーなどの、ジェル状のものも、含まれます。

100ml(g)以下の液体物を持ち込むときは、容量1L以下の、ジッパーつきの、再び閉じられる透明なプラスチック袋に入れます。袋の大きさの目安は、縦20cm以下、横20cm以下です。透明な袋に入っていないと、持ち込めません。

100mlを超える容器は持込み不可、100ml以下は1L以下の透明なジッパー袋に入れる、ジェル状のものも液体に含まれる

検査場で見つかったら?

制限品が見つかったとき、出発までに時間があれば、航空会社のチェックインカウンターに預けたり、空港のロッカーに預けたりできます。時間がないときや、預け入れ手荷物にも入れられないものは、その場で放棄することになり、手元には戻りません。

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検査の前に、確認しておきたいこと

  • 前日までに、手荷物を見直す。ナイフやカッターなどの危険物が、機内に持ち込む手荷物に入っていないか、確かめます。移動先に持っていくなら、預け入れ手荷物に入れます。
  • 「持込みも、預け入れも、できないもの」を、持っていかない。
  • 機内に持ち込む手荷物は、必要最低限にする。多くの航空会社では、身の回り品のほか、1人1個までです。
  • 金属を身につけない。貴金属、アクセサリー、大きなバックルのベルトは、なるべく避けます。
  • 靴は、脱ぎ履きしやすいもの。スニーカーやパンプスなどがおすすめです。

検査のときに、気をつけること

  • コートやジャケットなどの上着や、ブーツなどの、くるぶしを覆う靴は、脱いで検査するので、早めに脱いで準備します。
  • パソコンやタブレット、飲み物などの液体は、原則として、かばんから取り出します。検査員の指示に従います。
  • スマホや財布を取り出して、ポケットを空にします。
  • 保安検査場では、検査員の指示に従うことが、義務づけられています。

まとめ:時間に余裕をもって、荷物は前日に

保安検査場は、混雑することがあります。また、検査場から出発ゲートまで、移動に時間がかかる場合もあります。空港には、時間に余裕をもって行きましょう。荷物は、前日までに見直して、スムーズに通れるように準備しておくと、安心です。

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出典

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