買ったものの食べきれない、いただいたけれど使わない。そんな食品が、家に眠っていませんか?
この記事では、農林水産省の広報誌「aff(あふ)」の特集と、農林水産省の「食品寄附」のページをもとに、「フードドライブ」と「フードバンク」の仕組みと、食品ロスを減らす買い物のコツをまとめました。

フードドライブって、どんな活動?
「フードドライブ」は、企業や団体などの備蓄食品や、社員・消費者の自宅などで余った食品を集めて、フードバンク団体などへ提供する活動のことです。
「フードバンク」は、企業などから食品の提供を受けて、必要としている人や子ども食堂などの施設に無償で提供する団体のことです。
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品(いわゆる食品ロス)を減らすための、ひとつの手段として、農林水産省も食品寄附を支援しています。
スーパーの店頭でも、取り組みが進んでいます
関東・近畿を中心に200店舗以上のスーパーマーケットを展開する株式会社ダイエーでは、2017年からフードドライブ活動を実施しています。2023年10月1日時点で191店舗に専用の回収ボックスを常設し、店頭ポスターや店内放送で、自宅で消費されない食品の提供協力を呼びかけています。回収した食品は、フードバンク団体などに提供されています。

国の災害用備蓄食品も、フードバンクへ
国の災害用備蓄食品のうち、入れ替えで役目を終えたものは、原則として、フードバンク団体などへ提供されています。農林水産省では2019年から提供を始め、2022年は4つのフードバンク団体などに、約15,000食の備蓄食品を提供しました。
まずは買い物から。食品ロスを減らす習慣
- 食べきれる分だけ食材を買うのが基本です。自分の予定に合わせて買い、特売だからといって買いすぎないようにしましょう。
- 賞味期限や消費期限もチェックしましょう。
- すぐに食べるものなら「てまえどり」。安くなっていることもあって、おトクです。
- 野菜のおいしいところを捨てない工夫もあります。(例:しいたけの軸をから炒りしてふりかけにする、ブロッコリーの茎を使う、ピーマンを種ごと使う、など。同じ特集に、レシピが紹介されています)
日常の習慣にしてしまえば、面倒ではなくなって、ごみも減ります。
食品寄附のルール(ガイドライン)
食品寄附の社会的な信頼性を高めて、促進することを目的に、「食品寄附ガイドライン〜食品寄附の信頼性向上に向けて〜」が、食品寄附等に関する官民協議会で策定され、令和6年12月25日に公表されました。これまでの手引きの内容は、基本的にこのガイドラインに含まれており、手引きは令和7年2月5日付けで廃止されています。
フードドライブに参加したいときは、お住まいの地域の団体やお店の案内を確認してみましょう。
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出典
- 農林水産省 aff(あふ)2023年10月号 特集「おいしく食べきる!食品ロス削減レシピ」(2026年10月15日に確認)
- 農林水産省「食品寄附」(2026年10月15日に確認)
