電気代だけでなく、ガス代も気になりますよね。家庭でできる省エネの方法が、「省エネ行動と省エネ効果」の目安つきでまとまっています。
金額は、示された条件で計算した目安です。お住まいの料金や使い方によって変わるので、「こういう行動が省エネにつながるんだ」と気軽に読んでみてくださいね。
ガス給湯器:お湯の使い方を見直そう
給湯器は、エネルギー効率の高い機器です。お湯を沸かすときは、水から鍋で沸かすより、給湯器のお湯を使って沸かすようにしましょう。
- 洗いものは、ため洗いにする:お湯を出しっぱなしにして洗うのは、エネルギーのムダです。洗う前に食器を水につけておいたり、ヘラやボロ布で汚れを拭き取っておいたりすると、使うお湯の量が少なくてすみます。
- 食器を洗うときは、設定温度を低めに:65Lの水道水(水温20℃)を使い、給湯器の設定温度を40℃から38℃に下げて、1日2回手洗いした場合(冷房期間を除く253日)、年間でガス8.80m3の省エネ、約1,430円の節約になる目安です。
給湯器そのものも「省エネタイプ」がある
省エネ型には、次の3つがあります。
- CO2冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート):ヒートポンプの仕組みで大気中の熱を取り込んでお湯を沸かす、熱効率の高い機器です。夜間の割安な電気を利用して、経済性と環境性の両立を図っています。
- 家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム):ガスや灯油から水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて電気をつくり、そのときの排熱でお湯をつくって給湯や暖房を行います。
- 潜熱回収型給湯器(エコジョーズ・エコフィール):お湯をつくるときの排熱ロスを抑えたタイプで、熱効率が従来型の約80%から約95%に上がり、効率が15%アップしました。

ガスコンロ:鍋の使い方でガスが変わる
- 鍋の水滴を拭き取ってから、コンロに:底が濡れたままだと、水を蒸発させるのに余分なエネルギーが必要になります。
- 平たい底の鍋ややかんがおすすめ:丸い底より、平たい底のほうが熱効率がよく、省エネにつながります。
- 点火は、鍋ややかんをのせてから
- 炎が鍋底からはみ出さないように調節する:水1L(20℃程度)を沸かすとき、強火から中火にした場合(1日3回)、年間でガス2.38m3の省エネ、約390円の節約になる目安です。
掃除機:ほうきも選択肢に
掃除機を押し入れから出すのが面倒、という方も多いのでは? 昔ながらのほうきは、さっと使えて手軽なうえ、使うエネルギーもゼロです。最近は、デザインのよいほうきとちりとりのセットもあるそうです。
- 部屋を片付けてから、掃除機をかける:利用する時間を1日1分短縮できた場合、年間で電気5.45kWhの省エネ、約170円の節約になる目安です。
- パック式は、適宜取り替える:パックいっぱいにゴミが詰まった状態と、未使用のパックを比べると、年間で電気1.55kWhの省エネ、約50円の節約になる目安です。

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出典
(いずれも2026年10月16日に確認)
