SNSや検索で見かけた「今だけ安い!」の広告。つい気になって、ポチッと注文してしまったことはありませんか?
あとから、「定期購入になっていた」「届いたのは別の物だった」と気づくと、あわててしまいますよね。ここでは、ネット通販で買う前に確認したいポイントと、困ったときの動き方をまとめました。
ネット通販は便利。でも、気をつけたいこと
ネットショッピングは、商品が豊富で、お店に行く手間も、運ぶ手間も省けて、とても便利です。でも、対面で売っているわけではないので、気をつけないとトラブルに巻き込まれることがあります。特に、フリマやオークションのような個人間の取引は、いっそうの注意が必要です。
買う前に、次の3つを確かめましょう。
- 安さだけに飛びつかない:落ち着いて、サイトやショップの口コミを調べましょう。なぜその値段なのか、理由も考えてみます。
- 本物と間違うような偽サイトもある:偽サイトに個人情報を入力すると、悪用されるおそれがあります。
- 便利なサービスを使う:商品が届いてから代金を支払える「エスクロー」などを使うと、より安全に買い物ができます。

激安サイトとSNS広告に注意
ネットショッピングの利用者は増えていますが、激安価格を掲げたニセのショッピングサイトや、SNS広告でだまそうとする人や組織も増えています。次のようなサイトやショップでの購入は、避けるのが無難です。
- 明らかに価格が安い
- 商品やお店の情報があいまい
- 評判がよくない
また、クレジットカードは、持っている本人以外は使ってはいけません。未成年がショッピングサイト、オークション、フリマを使うときは、保護者の同意が必要です。
人気のフリマは手軽に感じますが、個人同士のやりとりなので、取引上の勘違いや情報不足によるトラブルが起こりやすく、買う前の慎重な判断が欠かせません。
「定期購入」の落とし穴って?
ネット広告は、利用者の趣味や好みに合ったものが表示されるので、気になって当たり前です。その心理を利用した広告に流されて、失敗しないためには、次の点を心がけましょう。
- 広告の文字に踊らされない:実物もなく、説明してくれる人もいないネット通販です。コピーや値段の魅力に負けず、冷静に細かくチェックしましょう。
- 広告や最終確認画面の表示を見る:通信販売では、販売条件などの表示が義務づけられています。多少面倒でも、書いてある内容に目を通すことが大切です。
- 意図しない契約をしてしまったら:どんな解決策があるのか、気づいたらすぐに、最寄りの消費生活センターなどに相談しましょう。
たとえば、「いつでも解約OK」の定期購入でも、よく読むと「初回のみで解約する場合は、転売防止のために定価との差額をいただきます」と、小さく書かれているケースがあります。衝動買いをせず、すみずみまで読むことが重要です。
「〇か月無料キャンペーン」のサブスクリプション(サブスク)も同じです。解約のタイミングを逃すと、料金が発生します。

商品やサービスの購入は、「契約」です
ネットで買うことも、れっきとした契約です。商品・サービス・会社の評判、購入の条件、解約の条件やタイミングなどを確認して、冷静に判断しましょう。少しでも気になることがあれば、やめておくのが賢明です。
取引などで困ったことが起きたときは、ひとりで悩まず、消費者ホットライン「188」に相談しましょう。

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出典
- 総務省 インターネットトラブル事例集(2026年版)「ネットショッピングは便利でたのしいけれど…」(2026年10月20日に確認)
- 同「お得に買ったつもりが定期購入品だったとは」(2026年10月20日に確認)
