★ 2026-11-02 再エネ・蓄電池

太陽光のパワコン、毎月の見回りで何を見る?異常音・表示・通気孔・発電量

太陽光のパワコン、毎月の見回りで何を見る?異常音・表示・通気孔・発電量

パワコン(パワーコンディショナ)は、毎日、静かに働いている機器です。壊れるまで気づかないことも多いので、毎月の見回りで、何を見ればいいのかを、知っておきたいところです。

この記事では、保守点検のガイドラインにある、屋根設置・一般用のシステムのパワコンの点検項目から、毎月の見回りで確かめることと、専門の技術者が見ることを、やさしくまとめました。

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毎月1回程度の見回りで、見ること

ガイドラインでは、次の項目が、「毎月1回程度」の点検にあげられています。どれも、道具を使わず、目・耳・鼻で確かめるものです。

  • 異常な音、におい。運転しているときに、いつもと違う音や振動、においがしないか。熱くなりすぎていないか。
  • 表示部。発電の状況に異常がないか。エラーメッセージが出ていないか。異常を示すランプが、点灯・点滅していないか。
  • 発電量。シミュレーションの値と比べて、著しく少なくないか。
  • 通気。通気孔をふさいでいないか。換気のフィルタが目詰まりしていないか(目詰まりしていたら、取扱説明書に従って、定期的に掃除します)。
  • 排水。屋根の排水路に、目詰まりや、決まった道以外の水たまりがないか。
毎月の見回り。異常な音とにおい、表示部のエラー、発電量毎月の見回りで見ること 音・においいつもと違わないか 表示部エラー・ランプの点灯 発電量著しく少なくないか日本電機工業会・太陽光発電協会 | 一情多楽

蓄電池やUPSがある場合

蓄電装置がつながっている場合も、毎月、運転のときの異常な音、振動、においがないか、運転の履歴(充放電の履歴、異常の有無)を、取扱説明書に従って確かめます。

異常を見つけたら

  • エラーの表示が出たり、運転が止まったりしたときは、表示部のランプや、ディスプレイの内容を、写真やメモで残して、販売店や、メーカーに連絡します。エラーの内容と、対策の方法は、パワコンのメーカーから、提供されます。
  • 焦げたようなにおいがする、煙が出る、などの危険を感じるときは、近づかず、すぐに、販売店や施工店、メーカーに連絡します。

安全に関わる不具合は、ただちに、直すことが必要とされています。

異常を見つけたら。表示を写真で残す、近づかない、販売店やメーカーに連絡異常を見つけたら 表示を記録写真やメモで残す 危険を感じたら近づかない 連絡する販売店・メーカーへヘへ | 一情多楽

専門の技術者が、4年に1回程度で見ること

毎月の見回りでは分からない、劣化や傷みを、専門の技術者が点検します。パワコンでは、次のような項目があります。

  • 外箱の、さび、腐食、傷み、変形。固定のボルトに、緩みがないか。
  • 配線と、配線を通す管の、傷みと固定。配線の引込口に、すき間がないか(小動物の侵入を防ぐため)。
  • 屋外用は、防水処理(コーキングなど)に異常がなく、水の入った跡がないか。水抜き穴の処理がされているか。
  • 外箱の中に、雨水、虫、小動物が入っていないか。部品が落ちていないか。
  • まわりに、物が置かれていないか(まわりを空けておく距離の確保)。
  • 避雷器、端子台、内部の機器の状態。
  • 測定による確認。絶縁抵抗、接地抵抗、交流の電圧(AC101V±6V)など。

測定の作業は、専門の道具が必要です。所有者が行うものではありません。メーカーが、精密な点検や、消耗する部品の交換を決めているときは、それに従います。製品の寿命がきたときは、交換します。

専門の技術者の点検。外箱とボルト、防水処理、測定による確認専門の技術者が見ること 外箱・固定さび・ボルトの緩み 防水処理コーキング・水抜き鶴 測定絶縁・接地・電圧(4年に1回程度) | 一情多楽
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パワコンのまわり

パワコンのまわりには、通気や、熱を逃がすために、物を置かないようにします。燃えやすい物を、近くに置いてはいけません。置き場所の考え方は、太陽光パネルの掃除は必要?の記事にも書いています。

まとめ:音・におい・表示・発電量を、毎月、確かめる

パワコンの毎月の見回りは、音とにおい、表示部、通気孔、発電量です。異常を見つけたら、表示を写真に撮って、販売店やメーカーに連絡しましょう。専門の点検は、4年に1回程度が目安です。

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出典

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